作者: 機械伯爵
日時: 2002/5/13(02:23)
>>  でも、コアなPythonが扱えるのは、基本的にテキストとファイルだけです
>> からねぇ(笑)
>
>辞書は?
>リストは?
>複素数は?
>多倍長の整数は?
>その他諸々のオブジェクトは?

 そーいうの言わないの(笑)

 ファイルとかテキストとゆーのは、よーするにPythonと「外」の話です。

 データとしてなら、内部オブジェクト以外にも、そもそもバイナリが扱える
のだから、画像だろうが音声だろうが何でも扱えます(実際、扱うライブラリ
付属してますし・・・)

 テキストといっても、XMLパーサだってついてますので、やろうと思えば
いろんなことはやれます。

 ただそれは、やはり外との連携であって、Python自身ができることは結局
データ処理、につきるでしょう。

 連携は外から行うか、Pythonに組み込むか、Pythonを組み込むかしかなく、
そこらへんの話題となると、興味はあってもついていける人が少なくなる
わけです。

※私も多分ドロップ・・・

※IriaとかにどうやってPython組み込んでるか、興味はあるんですけど
 ねぇ・・・

 とすると、あくまで言語として勝負、となりますが、言語の内容なんて、
「目的」があった後の二の次、っていうのが実際だと思うんですけど・・・

※VisualBasicを使う人は、VBという言語が使いたいのではなく、Winのアプリ
 が作りたいから使う・・・Webに機能を持たせたいからJavaScriptを使う・・・
 そんなトコでしょ?

 そこらへんでプッシュするところが無いあたりが、Pythonのいまいち流行らない
理由じゃないかと私は思いますけど、どうでしょうねぇ?

   機械伯爵