作者: ねこ丸
日時: 2007/9/14(19:03)
  ねこ丸です。

Bruce. writes:

> いやあ、そもそも日本に限っての話をすれば、使う側使う側の両方に
> 妙な「C言語信仰」みたいなものがあるように思います。
> ここ数日某所で盛り上がっている^H^H^H^H^H^H燃え上がってる話題ではありませんが、
> 「Cで基礎を覚えてこそプログラミングというものが理解できる」とか
> 「Cができなきゃプログラマとして云々」とか。
> 
> 結構「プログラミングの初歩」から書いている「Cの入門書」って多いと思うんですよね。
> つか、「Cの入門書」のほとんど全部が「プログラミング入門書」を兼ねているように
> 感じられます。

  あーそうか。そうですね。
  そう言われるとほんとに基礎を教えてくれる入門書は C に行き着く気がしま
す。そうか、その時代に計算機科学の流行りは終わってしまったんですね。

  そしてオブジェクト指向の本は Java ものかめっちゃ抽象かどっちかですね。

  しかしそうなると、「勉強したけりゃ C と Java は読めた方がいい」ってこ
とにもなりませんかね。自分を振り返ってみても、Java 本に目を通すのが苦痛
だという怠惰な理由でデザインパターンが分かりません(ひどい

# オブ脳になってるときは Ruby か JavaScript を使っているので必要性をあ
# まり感じないのかもしれませんが。

  自分も C を学べと言う気はないんですけど、一方で C が分からないと困る
ことはある、とはっきり感じています。実際、Java と PHP しか経験のない人
でメモリのイメージが全然つかめていない人を目の前にして、これは困ったなぁ
ということはあるんです。しかしわざわざ C からやってもらう余裕もないし、
ここはこの作りじゃダメとだけ言ってこっちでダメな部分は直してしまいます
が、なぜダメなのか納得させることができないんですよね。うまく説明するこ
とができないんです。

  余裕があったらという言い方でやんわり C もやってみたら、と伝えてはあり
ますが、そんな遠回りな方法しかないのかなぁというのも釈然としないところ
です。何かいい方法ないですかねぇ。

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    ねこ丸