作者: Bruce.
日時: 2006/12/1(12:10)
Bruce.です。

閑舎 writes:

> 昨日、仕事で ActivePerl のインストール作業に立ち会ったんですが、見ている
> と ActivePerl-5.8.8.819 を Windows XP Home SP2 に入れようとして
> 
>   MSI パッケージのインストーラで失敗
>   (このマシンにはインストできません、管理者に連絡をというようなメッセージ)
> 
>   AS パッケージで成功
>   (Command Promptにて、Installer.batを実行)
> 
> *パッケージはいずれも、CD-ROMに焼かれたものでした。
> 
> というような状況でした。残念ながら、見ているだけでしたので、詳しいことは
> 不明なのですが、「何で MSI パッケージで失敗して AS パッケージで成功する
> んだ?」と疑問に思いました。
> 
> 同様な状況に遭遇された方はありますか? また、なぜこのように振舞が変わる
> のかという理由に心当たりのある方はありますか?

msiパッケージで失敗し、同じバージョンのASパッケージでは成功する
というのは以前(確か5.8.6あたり)で経験したことがあります。記憶している
限りでは多数ではないものの、複数のバージョンにおいて msiパッケージ
のインストールに失敗するという報告をみました(その人たちがASパッケージ
で試したか,その結果どうなのかまでは知らないのですが)。

多分インストーラの問題だとは思いますが(ActivePerl以外でも見た覚えあり)、
msiをわかる人は日本には数えるほどしかいないと思うので、原因を特定する
のは難しいかもしれません。

すでに再現する環境ではなくなってしまったかもしれませんが、

CTX106862 - MSIのインストールログについて
http://support.citrix.com/article/CTX106862

にあるようにオプション指定等の操作をすることによりログを残すことが
できるようなので、もし記録が取れれば何か手がかりが得られるかもしれま
せん。

いじょ。