作者: T.Watanabe
日時: 2008/2/03(23:52)
  ねこ丸です。

藤岡和夫 さんは書きました:
>  フォークソノミーですね。既にある。それで、
>
> 分類 - http://text.world.coocan.jp/TSNET/?%E5%88%86%E9%A1%9E
>
> のページにリンクを置いてみたのです^^;)えっとPukiwikiもできるのかな?

  タグを扱う機能はないと思います。最近は真面目に調べていないので何かそ
ういうプラグインがあるかもしれませんが。似たようなことはとりあえずペー
ジ内のどこかに「タグらしき言葉へのリンク」を作っておいて、その「タグら
しき言葉のページ」ではバックリンクの一覧を表示する(確かそういう機能な
りプラグインがあったはず)、という方法で実現可能かと思います。ただし、
二つ以上のタグのAND検索の結果とかは出せないですけど。

# というかそれこそが PukiWiki としてのカテゴリ機能だった気がしてきました

  真面目にやろうとするとページと紐づいたメタデータをどこかに保持する必
要があると思います。PukiWiki 的には紐づけも適当な prefix を付けた Wiki
ページで行うスタイルが多いですね。(プラグインごとに自由なフォーマット
でデータが保持できていいんですけど、メタデータの一覧とか取得できなくて
なかなか痛し痒しであります。)


>  もう一つ考えているのが、Microformatの応用です。そうすると、タグが意味
> 論的になる。タグを関連付けて構造化するわけですね。

  Microformats というのは既存の HTML の枠組みに乗っかる形である程度機械
可読な意味を伝達するための仕組みと捉えているんですが、だとするとまず情
報が X?HTML の形になっていることが前提です。これ、前提に含めちゃってい
いんでしょうか?

  ただこれが面白そうだなと思う点は「Inter なんとか」を作りやすそうな点
ですね。API を作るほど大げさでなく、なおかつサイトをまたいで意味の共有
を行える。それが複数のサイトに散らばっていても例えば串刺しでタグ検索と
かできなくもない。Web 2.0 的というか TS Network 的というか。

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    ねこ丸