> ■ロボット工学の三原則
> 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
> また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼし
> てはならない。
> 第二条 ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
> ただし、与えられた命令が第一条に反する場合はこの限りでは
> ない。
> 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反する恐れの無い限り、
> 自己を守らなければならない。
>
> [I・Asimov著「われはロボット」小尾芙佐訳より]
■プログラム三原則
第1条 仕様
プログラムは可能な限りのあらゆる入力に対して正しく出力
しなければならない。
また、不正な入力を看過することによってクラッシュしては
ならない。
第2条 方式
プログラムはスケジュールに間に合う事を優先し、かつ、
(将来の)変更が容易な作りでなければならない。
但し第1条に反する場合はこの限りではない。
第3条 性能
プログラムは前掲第1条および第2条に反する恐れの無い限り、
効率良いもの(ex. CPU時間)でなければならない。
補足:
・効率良く動作するプログラムがスケジュールに間に合ったとしても
そもそも間違っているのなら意味が無い
・正しく動作するプログラムでも必要な時期に使えなかったり
耐えがたいほど動作が遅かったりしたら、ほとんど無価値である
・使い捨てのプログラムに関しては必ずしも適用する必要はない
ex. 特定の入力に限定,将来の変更は考慮しない,速くない...
(ふと思いついたので投げかけてみますた...)