📘 KV将棋サポートページ
このプログラムは将棋の棋譜研究と、詰め将棋のためにWEBアプリケーションとして作ったJS将棋を出発点としています。
現在Androidアプリとしてリリースするにあたり、KV将棋と名前を変えました。
シンプルな操作体系なので、説明なしで、すぐ使えるでしょう。
KIF 形式の棋譜を読んで盤面に再現できるので、棋戦観戦にも分析にも使えます。
竜王戦をはじめ、さまざまの中継・解説・棋譜を単に見るだけでなく、自分で自由にコマを動かし、こうすると詰むのか、画面の候補手のあとはどう進むのか、そういう考えるのは楽しいものです。
日本将棋連盟の「まいにち詰将棋」なども読めるので、自分でコマを動かし、正解と照らし合わせることが可能です。
最新版で搭載した「詰み判定」エンジンは7手詰めなら5秒程度で正解を導き出せます(機種による差あり)。
解けない詰将棋の解決に、自作の詰め将棋の手筋確認に、将棋盤代りに使っていただければ幸いです。
用法
タッチによってコマを選び、次にタッチしたマスに動かせます。 相手のコマの上なら、そのコマを取ったことになります。 また、相手陣なら動いたコマは「成」ゴマになります。 戻したい場合、【動かす】を【裏返す】に変えてコマをタッチしてください。
盤面を元に戻すには【メニュー】から【対戦配置】【詰将棋】を選びます。 先手と後手を逆転するには【先手後手交代】ボタンを押します。
コマを進めると【◀】ボタンが使えるようになります。 これは操作を1つ前に戻す【アンドゥ】ボタンです。 【▶】は逆、【◀◀】【▶▶】は最初、最後へ進むボタンです。
真中はアプリのメッセージ領域です。
【セーブ】で現在の盤面を保存し【ロード】で呼び出すことができます。
KIF形式(「日本将棋連盟 まいにち詰将棋」なども)をセットできます。 【棋譜読込】から指示に従い、棋譜をペーストしてください。 場合によってはIMEを最小化した後、【棋譜を取りこむ】を押します。
後手王が詰将棋の位置あるとき【詰み判定】が使えます。 7手詰めまで、考慮時間20秒でAIが詰みの手順を考えます(即答型)。 【判定タイプ】を変えれば11手詰め、600秒まで考慮するようになります。 読みの速度は機種によるので3手詰めから試してみることをお薦めします。
参考
- 日本将棋連盟 まいにち詰将棋から KIF を取得するには、どれかの日のページを開き、[棋譜表示]のボタンを押して、開いた棋譜を全選択します。 場合によっては保存された棋譜を、ファイルマネージャ、エディタアプリなどで開いて全選択してください。 その後、KV将棋の【棋譜読みこみ】ページを開き、ペーストしてください。
- 将棋DB2サービスから KIF を取得するには、どれかの棋戦を選び、[KIFの書き出し]から【KIF】を選び、自分の Android に保存した上、上と同じ操作をします。
- ※android11-からはファイルの扱いが変わったので、ファイルの拡張子を .kif から .txt に変え、【ファイル】アプリから、【HTMLビューア】などで開く必要があるかもしれません。
プライバシーポリシー
このアプリは広告表示以外にプライバシー情報を集めることはありません。
著作権など
- このプログラムの著作権は作者・峰山進にあります。
- このプログラムはフリーウェアです。
- 有用ではあると思いますが、無保証です。このアプリを利用したことで問題が起きた場合、作者は一切の責任を負いません。
更新履歴
- V.1.3
- 【詰み判定】機能を追加しました。 サポートサイトをブラウザで開けるようにしました。
- V.1.2
- アプリをユーザフレンドリーな多ページのユーザインターフェースに変更しました。
さらに若干デザイン性を向上させました。 - V.1.1
- 画面のセーブ、ロード機能を追加しました。
さらに、KIF形式の棋譜(詰将棋含む)を読みこめるようになりました。 - V.1.0
- 初回リリース。