Python3を基準に、Pythonの文法を出来る限り詳細に(かつ、判りやすく)解説する本の完成を目指しています。(文:機械伯爵)
Pythonの入門書や概説書、それに特定のモジュールを取り扱った本は日本でもぼつぼつで出してきましたが(特に入門書は多い)、未だにPythonの文法をじっくり扱った本はありませんでした*1 。
これは、Python2→Python3への変化の中で、文法の大整理が行われたことと無関係ではないでしょう。
この混乱期にPython3の、さらに文法に的を絞った本を出版するのは、出版社側からいけばかなり大きなリスクを背負うことになるでしょう。
で、「紙がダメだら電子書籍でいいじゃん」と「誰も書いてくれないから、仕方ないから自分で」と書き始めたのが本書です。
ただし、書いてる私(機械伯爵)がしがない高校の非常勤講師(まぁ、情報とかはおしえてますけど)であり、プロのプログラマでも情報工学出身の学者さんでも無い関係で、どうしても素人視点になりがちだと思います。
よって、TSNETスクリプト通信の紙面を借りて(ああ、電子出版って気兼ねしなくてホントにいいよなぁ)草稿の公開に踏み切りました。
そしてこのページの目的は、ずばり「草稿に対するご意見」でありますので、コメント欄にご意見ご質問ご指摘等々、がんがん書いていただけると有難いと思います。
今のところ紙媒体で出版する予定はありませんが、とりあえず一冊完全な形にまとめられるまで地道にがんばろうかと思います。