SqueakをeToy(SqueakToys)レベルだけでなく、より詳しく知りたい人のために。あるいは、Smalltalk(システム/言語)を体感したい人のために。
今、ひそか(?)にブームのSqueakを、子どものおもちゃレベルでなく使うためのノウハウが詰まっています。特にSmalltalk(システム/言語)にあまりなじみの無い方には最適です(既にSmalltalkerの場合は、文法の部分が若干タルいかも)。Squeakを教育現場や職場に導入を検討されている方にも是非。
なお、文章は丁寧ですが、そこかしこに「Smalltalkは偉いんだよ」的な思想が見え隠れしています。事実、偉大な言語なので仕方の無いことなのですが・・・例えば「英語の苦手な人には、キーワードって辛いんだよ」というあたりは、絶対に理解してもらえないだろうなぁ、なんて思ったりします(大学のアメリカ文学専攻の基本的に文系の方が書かれてますので、文章は丁寧ですが、容赦なく英語が出てきます(笑))