処理を自動化することはコンピュータの存在理由の一つである。昔の大型コンピュータはそれが目的でバッチ処理と言い習わした。一定の手続のために必要な処理を手順に沿って記述したものをDOS/Windowsでもバッチ(ファイルの拡張子はbat)と呼んでいる。
DOS/Windowsのバッチは本家のUnixではシェルスクリプトと呼ばれ、シェルによって多少記法が異なる。これがさらに進化し、高度なプログラミングを可能にしたのが、Larry WallのPerlである。Perlに続いて、PythonやTcl/Tk、Rubyなどが登場してきたが、スクリプティング言語と呼ばれるようになった。