ども、機械です。
タイトルは某有名人の著書(正しくは共著書)ですが、それとこの発言は、例に
よって何の関係もありません。
※タイトルで遊ぶの好きなので・・・
というわけで、awkについては、講師様に任せるとして、ゲームのことについて。
コンピュータゲームを作りたい、という人は意外と多いのですが、どうやったら
いいのか(本とかを読んでも)ピンとこない人に一言。
まずは、ゲームがどのように動いているのか、考えてみてください。
そのためには、まず一つ以上のプログラミング言語を覚えて、ゲームの動作を
「こんな風かな?」と置き換えられるようになる必要があります。
ゲームを理解するには、まず3つの部分に分けてください。
ひとつ目は、「画面処理」です。
実際にゲームがどのように表示されるかについて、理解してください。
※ここらへん、VRAM(画面のことだと思ってください)をいじることのできる
アセンブラの勉強をするといいのですが、最近ではセキュリティーの関係で
アプリケーションから直接VRAMをいじれなくなったので、おすすめなのが
HSPの拡張機能です(VRAM、間接的にですが、いじれます)
ふたつ目は、「入力処理」です。
キーボード(やジョイスティック?)などからの信号を、ゲームがいかに
受け取るか、という部分は、ゲームを左右する大きな要素になります。
最後が「内部処理」と言われるもので、実際にどのような計算をしているか、
また、入力信号をゲームプログラムがどのように受け取って、それを処理し
画面に出力しているか、という流れを考える必要があります。
ゲームの全体像がなんとなくつかめてきたら、プロトタイプとして、簡単な
ゲームを作ってみることをおすすめします。
それをいろいろ改良しながらいろんな実験をし、その間に本当に作りたいゲーム
のデザインをゆっくりと練っていくとよいと思います。
その頃には、自分に必要なものが何か、だんだん明確に見えてくると思います。
それでは、楽しいゲームをつくってみてください☆
機械伯爵
※ゲーム解析の分解方法は・・・気づいた方もいると思うけどSmalltalkでおな
じみのMVCです。