作者: Nobuya Sawai
日時: 2002/4/2(18:36)
続々awkでPGその1

 こんばんは、Yさと申します。
 突然ではありますが、

   「三次元迷路脱出ゲームでも作ろうかい?」講座

を勝手に始めさせて頂きます。
 ...といってもawkですので、(疑似)三次元表現ですけどね(;^^ゞ
 第一回目は、準備となりますが、ゲームのデザインについてです。
(そんなたいそうなモノで無いですけど)


1.1 ゲームのストーリとルール
 普通(?)ゲームは全体のあらすじ(ストーリ)を考えて、その一部分(or全部)
をゲームとして作ります。いわゆる"設定"です。
 今回は次のような"設定"を作りました。

 元ネタ) ライトジーンの遺産(*1) / D○○M(*2), バイオ○○ード(*3) etc.
   ↓
 あらすじ)
   1)怪しげな生物を作っちゃってる某バイオ工場で事故発生。
     迷路のような研究所は汚染防止のため緊急隔離・閉鎖される。
   2)閉じ込められた主人公は防護スーツ(武器 & 酸素ボンベ付き)を着て、
     怪しげな生物を(銃で撃ち)殺しまくりながら、エネルギーを(武器を)
     補充しながら、スーツの酸素が無くなる前に研究室からの脱出を図る。

     ...このままではawkでのプログラム化が難しいので(*4)

   3')どうやら怪しげな生物は全て退治した。
   4)ところが一緒に閉じ込められていた研究所の職員が勝手に出口の鍵を
     持ち出していた。しかも既に何処かで殺されてしまっているようで鍵
     の在り処がわからない。鍵が無ければ外へ出ることは不可能である。
   5)結局、鍵を探しながら出口を目指さなければならなかった。
     残り少ない酸素が切れる前に...

 "設定"からゲームのルールは次のようにしました。
   1)限られた酸素が無くなる前に鍵を拾って出口を目指す
     ・鍵がないと出口から出ることができない
     ・酸素が無くなるとゲームオーバー。酸素補充はできない。
   2)迷路全体の様子は2Dマップ(二次元迷路)として表示できる
     ・2Dマップはエネルギーを消費する。エネルギー補充はできない。
       (従って表示回数が制限有り)

 では次回から実際にプログラムを構築していきましょう。
(...続く)Yさ


  (*1)酒飲みの人造人間セプテンバーが主人公の小説。
  (*2)有名なゲームです。一応伏せ字に...って全然伏せられてないか。
  (*3)バイオほしード...
  (*4)本来は、別の言語で作るんでしょうね
      ...ってゆーか、元ネタのゲームそのままっつーのも(^^;)ねぇ