"機械伯爵" <kikwai@...> さん wrote.
> つまり、日常では、構造があまり複雑でないのに、データ数だけやたら
> あるというのが多かったりするので、その整理には使えるんじゃないかな
> と思ってます。
既存文書を XML 化する方向(ある程度複雑な構造に耐える)、新規に XML 文書を
作る方向(場合に応じて他形式にコンバート)、があると思っています。
また、印刷や表示などで細かな点まで要求されるなら、XML は使わず、TeX と
か、Word とかを使ったほうがいいと思います。
最後にこういうと語弊があるかもしれませんが XML で作っておいて、他の形
式にコンバートするのはそんなに難しいことではないです。割と単純な置換でよ
いからです(表、数式を除く。これらも不可能ではない)。DOM、XSLT など使わな
くとも、置換のためのスクリプトおよび置換前・置換後の対応一覧表を作ればい
いからです。
思うのは、文書形式の違いを超えてずっと使いたいものは XML で貯め、一時
的な使用、複雑な表示・印刷なら XML を使わない、そのあたりの区別をよくし
て運用、ということかなと思います。
私の現状は TeX → PDF が半分、XML → XHTML が半分、商売で Word、Excel
を時々かな。
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本田博通(閑舎)
テキストとスクリプトの http://rakunet.org/TSNET/