作者: たむらけんいち
日時: 2003/11/29(00:33)
たむらです。

On Fri, 28 Nov 2003 09:22:27 +0900 (JST)
kikwai@... (機械伯爵) wrote:

>  なんか知らないうちに、Pythonが見えないところで広がって
> います。
> 
>  何としてかというと、マクロ言語として、です。
> 
>  Pythonで書かれた製品が増えても、Pythonとゆー言語はなか
> なかメジャーにならないのですが、マクロは基本的にユーザが
> 書くもの(え? 違うの?)なので、日本での注目度アップの
> チャンスです。

日本で注目ってのが、どれほど必要かは判らないけど
例えば Redhat Linuxでは Networkの設定などのツールはほとんど
Python + GTKだし、RPMをハンドリングするのにかなり Pythonは
使われてます。
 
>  以下に、私の知ってる限り、Pythonをマクロ言語として取り
> 入れているソフトウェアを上げてみます。

えーっと APIを公開してるので Pythonからも使えますってのが
多い気がしますが。
# GIMPとか。OpenOfficeは今月の 日経Linuxを見た限りでは
# APIとして C++/Java と VBAみたいな Basicだけだったと思う。
 
> ・Blender(フリーの3Dグラフィックツール)
3D分野で言うと、LightFlow は Pythonの拡張ライブラリですね。

> ・Iria(一部で有名なダウンロードツール)
現在は、DMonkeyという javascript エンジンを利用してるはず。

> ・Gnumeric(GNOME Officeの中のスプレッドシート)
Excelなどでいうところの関数を Pythonで記述できるらしい
 
>  あと、フリーじゃないけど、PaintShopProなんかも確か、
> Pythonをマクロとして使ってた筈です(確認できてないけど)

http://slashdot.jp/articles/03/05/13/201229.shtml?topic=93
 
>  ソフト以外では、OSレベルでMacOS Xが、バージョンがあがるに
> つれてPythonがデフォルトになり、さらに対応機能が充実してき
> ています。
これは、やはり Redhat Linuxなど Linuxなどでの利用者が多いせいかな。
ちなみに、Ruby-1.8.0 も Panther では最初からインストールされてる
はず。

>  以上、これでもかこれでもかと、Pythonが大躍進してるのに、
> なんで日本ではこんなに地味なんだよぉ〜〜〜〜!!(号泣)

何故なんでしょうねぇ。

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たむら (http://www.rubyist.net/~tamura/d/)