作者: 機械伯爵
日時: 2003/11/28(09:22)
ども、機械です。

 なんか知らないうちに、Pythonが見えないところで広がって
います。

 何としてかというと、マクロ言語として、です。

 Pythonで書かれた製品が増えても、Pythonとゆー言語はなか
なかメジャーにならないのですが、マクロは基本的にユーザが
書くもの(え? 違うの?)なので、日本での注目度アップの
チャンスです。

 以下に、私の知ってる限り、Pythonをマクロ言語として取り
入れているソフトウェアを上げてみます。

・OpenOffice(自称"MS Office Killer"。フリーのスィートツール)
・Blender(フリーの3Dグラフィックツール)
・The GIMP(自称"PhotoShop Killer" 正式なスクリプト言語は
違うはずだけど、Pythonも対応してるみたいです)
・Iria(一部で有名なダウンロードツール)
・AbiWord(Word互換のフリーなワープロ)
・Gnumeric(GNOME Officeの中のスプレッドシート)

 あと、フリーじゃないけど、PaintShopProなんかも確か、
Pythonをマクロとして使ってた筈です(確認できてないけど)

 ソフト以外では、OSレベルでMacOS Xが、バージョンがあがるに
つれてPythonがデフォルトになり、さらに対応機能が充実してき
ています。

 さらに現在、JavaVMのよーな、コンパクトなPythonVMが開発中
とのこと。PythonプログラムがJavaみたいに使えたら、イロイロ
面白そうです(Jythonはあるけど、結局Java経由なので、あんま
り手軽じゃないんですよね)

 以上、これでもかこれでもかと、Pythonが大躍進してるのに、
なんで日本ではこんなに地味なんだよぉ〜〜〜〜!!(号泣)

<今回のネタ元>
Zopeジャンキーの日記
http://www.mojix.org/

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