作者: 機械伯爵
日時: 2007/9/29(13:33)
 そろそろ、対象者と到達点を仮設定でもしておかないと、
話が際限なく拡散しそうですね。

> エントリレベル:専門分野が確立するには至っておらず、上位レベルの指導の下で、課題の発見・解決を行うことができるレベル。

> ターゲットは"未経験者"ですよね?

> "5級"が取れるくらいになるようにしたい、のですよね?
 スキー検定の例は、かえってわかりづらい(苦笑)ので、
さておき、

> "エントリレベル"、"4〜3級"ぐらいまで行けたらいいかな、ですよね?

 IT専門職を意識してるわけではないので、専門分野の確立とかは
必要無いですが、「プログラミングを何に役立てて」「どうやって
解くか」が理解できれば上出来だと思います。

 まぁ、そこまでいかずとも、プログラミングってどんなトコで使う
と便利か、ってなことの雰囲気が分かればいいかと。

> ...演習に"数学"の問題を出してはダメでしょう(^^;)私も嫌

 だってそういう本、多いんだもん(泣)
 Schemeの本とか、ひどいんだよぉ〜(号泣)

※そーいや、AWKはやっぱレコード処理言語だけあって、身近で
 実用的な例の本が多いですよね。

※ゲームを題材にする本は多いけど、ロジックゲームならともかく、
 シンプルなアクションゲームであればあるほど難しい……

> お題としては、
> ・人がやると手間が掛かりすぎて終わらなそうな量だが、プログラムでやると早いもの
> ・人には簡単だけど、プログラムではどうするか?
> みたいなのがいいかなぁ。

 最初の例の典型は、テーブルデータ処理(フィルタ?)でしょうね。
 実用的かつ効果的。
 私もAWKを使ってプログラミング講座したときは、まずコレでした。

 後の例は、やっぱりパズルやゲーム系、あるいはそれに近い計算系かな。
 ロジック系のゲーム……たとえばすごくシンプルな数当てゲームでも、
自分でプログラムを組んで動かしたら、燃えるみたいです。
 MS-DOSの上でPython1.0という恐ろしい環境を動かしながらプログラミング講座を
したときは、こちらを使いました。

 ちなみに使ったパソコンはどちらも、学校ではワープロ講習でしか使われていな
かったFM-RとFM-TOWNSでした。

 「講座」というのは、高校の「学生/一般向け校外講座」です(正式名称は忘れ
たなぁ……)

 ただ、コンソール(DOS画面)を表示させて、そこからの作業でしたから、そこまで
持ってくのが意外に大変かも……

※機能も、私がコマンドプロンプトのショートカットをデスクトップに出してるだけ
 で感心されたし……いや、DOSプロンプト時代より格段に使い易いんだから、
 使ってよ、と云いたいのだけど……

 そこらへん、別枝でねこ丸さんが云われているような、Webブラウザを使うってのも
候補に挙げるべきなんでしょうかねぇ……

 /機械伯爵/