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../参考になるリソース の方に Windows のプロンプト、OSX のターミナル環境の使いこなしの解説記事へのリンクを集めてあります。このページには実際のツールを列挙してあります。
コマンドライン環境は大きく分けて
- シェル
- ユーザーからの入力を受け付け、また助けてくれるもの。いわゆるコマンドラインと呼ばれているもの。
- コマンド
- 実際にテキストファイルなどに対して仕事をしてくれるもの。
に分けられます。(たぶん。)あくまで(Windows などの)もとの環境を崩さずに使いたい場合は Unix-like tools など、コマンドだけを、操作の考え方が変わってもテキスト処理や自動化に強いらしい Unix 系の環境を使いたい場合は Cygwin などのワンセットのものを導入するとよいでしょう。
DOS/Windows
- KI-Shell
- History と双璧をなした歴史ある DOS プロンプト拡張ツール。Win9x のロングファイルネームにも対応している。ただし常駐ものなので Windows で使うとそれなりに重くなる。
- NYAOS
- Nihongo Yet Another OSes Shell. DOS, Windows, OS/2 で動作する tcsh ライクな shell
- 履歴、行編集、補完、alias/関数、バッククォート対応など
- コマンドラインシェル
- NYACUS(上記 NYAOS の WinNT系列用)の紹介
- GnuWin32
- Win32 ネイティブの gnu tools. 個別に setup できるので一部のコマンドだけほしい場合に重宝。
- Cygwin
- Cygnus Solutions → RedHat と渡った Windows 上の Linux エミュレーション環境。shell もコマンドも一式揃っていて、Windows 上のファイルをそのまま扱うことができる。インストールも setup.exe からどかどかと。(でかいので時間は掛かる。)ただしエミュレーションなのでそれなりに重い。
- Web 上の情報はこれがいちばん多いかも?
- Cooperative Linux
- Windows のドライバモードで動く Linux カーネル。なので Windows 用のコマンドライン環境じゃなくて Linux そのもの。簡単に言うと cygwin と違って Windows の中に独立した Linux が動いている感じ。Windows 上のファイルをそのまま扱うことはできないがそれなりに速い。両刀使いやサーバ用途に嬉しい。
- coLinux のドキュメントを適当に日本語にするページ
- Services for UNIX 3.5 ホーム
- Interix サブシステム上で動く Unix. 動作方式は違うがイメージは coLinux と同じと考えていいかな? 3.5 から microsoft よりフリーで提供。
MacOS