いきなりですが始めましたこの講座、担当は閑舎こと私でございます。
さて、いろいろ忙しくて XML 講座というものは進まなかったので(^^;、この
際、直ちに XTOP というツールを紹介したいと思います。そして、それがどう便
利なのか、この講座の進行とともに、REP ファイルという半分データ、半分スク
リプトのコンバートファイルを書きながら、探っていきたいと思います。
このメールには、xtop.pl およびその中で使う jcode.pl を添付しています。
これらを使うには、Perl が必要です。なければ、
http://www.activestate.com/
から ActivePerl をダウンロードし、説明にしたがってインストールしてくださ
い。
使用テストとしては、次の xml ファイルと、添付した rep ファイルを
xtop.pl と同じディレクトリに置いて、
perl xtop.pl ts2html.rep tsformat.xml
とします。メール本文に直接ファイル内容を書く場合、TSruby でもりきゅうさ
んが展開されている Ruby 講座同様、--^ ファイル名 から --$ までをひとつの
ファイルと見てください。
--^ tsformat.xml
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="tsformat.xsl" ?>
<tsformat dir="yoko">
<!-- 日付: 2002/5/1 -->
<title name="TSformat使用法"/>
ここは本文です。
</tsformat>
--$
その結果、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">
<title>TSformat使用法</title>
</head>
</body>
ここは本文です。
</body>
</html>
のような HTML ソースが出力されればこの段階までは完了です。
--
本田博通(閑舎)
Hiromichi Honda <raku@...>