作者: Keiichi Takahashi
日時: 2002/3/07(22:48)
ビットウォークの高橋です。

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>Tcl/Tk8.1以降でISO2022-JPを扱おうとすると数々の不具合が起こります。
>それらをfixするパッチを更新して公開しましたので、お知らせします。
>
>    http://www3.ocn.ne.jp/~yamako/tcl/index.html
>

どうもご苦労さまです。
あいにく、Tcl/Tk8.4a4 for Windowsのバイナリを作ってしまったので、しばら
くしたらWindows版へあてることにして、LinuxのRPM(8.3.4)の方にこのパッチを
あてて近日中にアップします。

>
>以下は修正した問題点リストです。
>
>1. ISO2022-JPにエンコードすると、不適切なescape sequenceで出力されます。
>2. fconfigure -encoding iso2022-jpしたchannelからJISテキストを読み込むと、
>   1行の長さが約60バイトを越える場合に、約60バイト目以降で文字化けが発生します。 
>3. fconfigure -encoding iso2022-jpしたchannelにバッファサイズを越える文字列を
>   出力すると、変な場所にescape sequenceが挿入されたりされなかったりします。 
>4. 出力時はESB$BではなくESC$@を使ってescape sequenceを切り替えてしまいます。
>
>参考:
>http://sourceforge.net/tracker/?group_id=10894&atid=110894&func=detail&aid=219283
>
>
>Tcl/Tk8.4a4が公開されたばかりですし、しばらくはテスターを募って
>パッチによる不具合の修正を確認したいと思っています。その間に
>J.Hobbsに解るような修正の説明を考えます。
>

まず、パッチをSubmitまたは直接送りつけてしまって、受けた質問に答えていく
ほうが早いと思いますが、いかがでしょう。

-- 
Keiichi Takahashi, bitWalk Co.,Ltd.
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