作者: Keiichi Takahashi
日時: 2002/10/10(21:38)
ビットウォークの高橋です。

>>このパッケージは(最新の)MinGWとMSYSだけでコンパイルしましたが、make
>>installがうまく出来なかったので、ここだけCygwinで処理しました。この理由
>>は詳しく調べていません。
> 
> 
> ruby-talkでも報告があったので一昨日から調べているのですが、
> MSYSのshellには勝手に引数をいじる機能があります。
>   $ ./miniruby -e 'p ARGV[0]' /usr/local
>   "D:\\MinGW\\1.0\\local"
> ruby.exe, mingw32-ruby16.dll等はinstruby.rb内で
> Config::CONFIG['prefix']を見てインストールするのに対し、
> ext/配下の拡張ライブラリはruby -rftools ....の引数で指定した
> ディレクトリにインストールされます。この時shell経由で起動さ
> れるため喰い違いが起きます。
> たとえば私の場合だとDドライブで作業してるので
>   D:/MinGW/1.0/local - *.soやその関係の*.rb
>   D:/usr/local - ruby.exe, mingw32-ruby16.dll, irb, ...
> となってしまいます。

なるほど、それで d:\usr\local なんてフォルダが出来ていたりするわけですね
(私は/homeをd:\homeにマウントしてそこで作業しています)。このような現象
に遭遇したのははじめてでしたので、さしあたってCygwin環境に逃げてしまいま
した。

Ruby関連のMLに参加して情報収集に励む必要があるかもしれません。お奨めのML
があれば教えて頂けませんか?


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Keiichi Takahashi, bitWalk Co.,Ltd.
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