ども、機械です。
なんのかんのいいつつ、明日は中学校の技術科の実技試験です。
HTMLのスケルトンをNotepad(日本名「メモ帳」)で書かせる予定ですが、
はてさてどれだけできることやら・・・
>かなり理論的なものなのですね。
人は「屁理屈」と呼びますが・・・(汗)
なんというか・・・世間一般の考え方に全て刃向かって生きてる気は無いの
ですが、理解できないものは理解できない、とゆーのが私だったりします。
※「仕方が無い」というのは、理解できるんですけどねぇ・・・根本から意味
がわかんないものについてはちょっと・・・
>でも、まあ、皆が満点を取ることは無理だろうし、1 人でも TPO によってはだ
>めだろうし。最近の中高校生の学力は低下気味なので、テストのレベルも下げな
>ければならないだろうし。
本来、文部省の方針としては「最低限度を確実に」だった筈なのですが、「学力
低下への懸念」とやらの声に押されて「最低限以外は自由」と方針転換させられた
ようです。
一体全体「人間に必要な学力」とやらは、誰が決めてるんでしょう?
私は「企業と大学」だと思います。
「社会は進歩しつづけるもの」という前提のもとで成り立っているというこの
両者にとっては、立ち止まることは死を意味します。
ところで、「進化しつづける」モノなんて、世の中、ドコにあるんでしょう
ねぇ?
進化というのは、そもそも環境への不適応から生まれるものだと思うので、
進化しつづけるということは、即ち「安定的な環境」でなく、「不安定な破
滅的な状態が続いている」ということに他ならないような気がします。
で、生物なんてハード的に限界があるのだから、無限進化なんてできるはず
無い、と思うわけです。
今までの進化の歴史も、トレードオフでした。
高等生物は、単細胞生物には存在しえない「寿命」という代償を背負うこ
とによって、個体として強靭な肉体を得ました。
新たな知識をどんどん吸収する代償として、ヒトが失うものは何でしょう
ねぇ・・・
>英語と数学を単純に合計するような総合得点の意味は確かに謎ですが、無意識に、
>人間がやっていることのシミュレーションなんではないでしょうか?
はい、そのとおりです。
そしてそれに「意味が無い」ことにどうして気付かないのか? というのが
一番の謎なんですわ・・・私としては・・・
例えば、「国語はよく出来ました、算数はいまいちです」と、「国語も算数も
そこそこです」が、同じ点数で表示されることに、誰も疑問を持たないのか?
ということなのです。
通知表を、合計点のランキングで出されたら、誰だって文句を言うでしょう?
同じことを、試験でやると許されるのは、なぜでしょう?
そして試験の点数というのがそもそもそういった「合計によるレトリック」の
最たるものだと思うのですが・・・
人間は、動物として無意識に競争を行おうとします。
競争が悪いとはいいませんが、対象自体を求める一次的な欲求に対し、何かの
手段として対象を求める二次的欲求は、対象自体への興味を忘れてしまうことに
つながりかねません。
生涯学習が叫ばれ、学習すること自体に強い欲求を持つことが勧められている
このご時世に、「必要以上に」競争原理を導入するのは寧ろ良くないのではない
か、と思うわけです。
まぁ・・・必要悪的に若干は必要ですが(笑)
なんて愚痴をいいつつも、そろそろ期末試験を作らなければならない自分に
矛盾を感じつつ・・・
機械伯爵