Pythonの文法、ぼちぼち書いています。
簡単な紹介文章のつもりが、調べていけばいくほど、Pythonの文法って複雑で
あることが判明。
拡張ライブラリや、効率はともかくユーザが再定義可能な組み込み関数なども
除き、最小限度に抑えたとしても、かなり膨大な文法群を説明しなければならな
りません(eval, exec, compileなどは、Pythonスクリプトだけでは再定義でき
ません)
メソッドフックは、いつのまにかシャレにならないほど増えてるし、組み込み
オブジェクトも、リテラルが用意されているものだけに絞っても結構大量にあり
ます。
入門書がスルーしているメタクラスプロトコルや__new__メソッドに関する記
述、__get__, __set__, __delete__などの、属性のあり方の根本を再規定する危
険メソッドなどの説明も、文法書ならば避けては通れないでしょう。
また、最低限度の実用例も書かなければならないとかになると、もう頭が痛い
です。
道理で、誰も書かないわけだ……
まぁ、そろそろ夏にかけての忙しい時期に入るので、一旦中断して「通信」の
連載原稿にのみに専念しようかと思いますが、もう、先を越されていいから、誰
か書いてくれないかなぁ(既に逃げ腰)
/機械伯爵/