作者: 機械伯爵
日時: 2009/4/29(00:53)
 Pythonの文法、ぼちぼち書いています。
 簡単な紹介文章のつもりが、調べていけばいくほど、Pythonの文法って複雑で
あることが判明。
 拡張ライブラリや、効率はともかくユーザが再定義可能な組み込み関数なども
除き、最小限度に抑えたとしても、かなり膨大な文法群を説明しなければならな
りません(eval, exec, compileなどは、Pythonスクリプトだけでは再定義でき
ません)
 メソッドフックは、いつのまにかシャレにならないほど増えてるし、組み込み
オブジェクトも、リテラルが用意されているものだけに絞っても結構大量にあり
ます。
 入門書がスルーしているメタクラスプロトコルや__new__メソッドに関する記
述、__get__, __set__, __delete__などの、属性のあり方の根本を再規定する危
険メソッドなどの説明も、文法書ならば避けては通れないでしょう。
 また、最低限度の実用例も書かなければならないとかになると、もう頭が痛い
です。
 道理で、誰も書かないわけだ……

 まぁ、そろそろ夏にかけての忙しい時期に入るので、一旦中断して「通信」の
連載原稿にのみに専念しようかと思いますが、もう、先を越されていいから、誰
か書いてくれないかなぁ(既に逃げ腰)

/機械伯爵/