作者: 藤岡和夫
日時: 2002/2/11(19:48)
On Mon, 11 Feb 2002 17:56:12 +0900
dune <FZH01112@...> さんwrote:

> XML は興味をもったことがないですが、モジュールはたくさんあり
> ますね。僕自身の感想では、何だか HTML の焼き直しみたいだし、
> 人にもコンピュータにも優しくないように見えてます(人が見るに
> は可読性悪いし、コンピュータから見てもパースするのがめんどく
> さそう)。でもビジネスアプリのデータの授受で XML を使う話は
> 雑誌でよく読むので、きっと「良いもの」なのでしょう。

 私もつい先日まで実際のところそう思っていました。それで今でもプレーンテ
キストが出発点であるべきと思う部分はあります。

> XML をこういうところで使ってみたら、こういうふうに便利だった、
> というような話があれば教えてください。

 XMLの部屋の話で、淵一博さんなんですけど、ご存知だと思いますが、並列分
散の第五世代コンピュータICOTの所長を務められた方です。昨年の11月の発表な
んですが、XMLの構造、要素と属性とデータをコンピュータにマッピングをする
方法について新しい提案をされている。それがモンタギュの意味論と結びついて
いてなにやらおもしろそうなんです。まだ理解する途中なんで、この続きはまた
の機会に・・・ホームページがまた盆栽的プログラミングというご遠慮された名
前なんですが、中味は大変濃いです。一応、サンプルなんかは動かすところまで
きましたので、自前の応用編を作ってみようと思っています。

> たぶん、Test::Unit の考え方というのはソフトもハードも同じな
> ので、使い方をマスターしておくと何かいいことあるんじゃないか
> と期待してるわけです。

 なるほど、どんなものか試したら教えてください。

> あとは Tk かな。API 使えばなんでもできると思ってたのですが、
> どうもファイルを選択するダイアログすらどうやって出せばいいの
> か分からないので、食わず嫌いせずに Tk に慣れたほうが良さそう
> だという気がしてきました。

 Tcl/Tkはやはりマルチプラットフォームで使えるところがメリットですね。
WindowsのGUIと同等までの機能を持たせようと思うと大変かもしれませんが・・
・

> http://koichi.nihon.to/psnl/khcoder で kh_coder という文章を
> 分析するソフトが配布されてますが、これが実は perl script を 
> Win32 実行形式に変換したものになってます。スクリプトが公開さ
> れているので、これと C マガに載っていた結城さんの Tk の解説
> あたりから責めていこうと思ってます。

 えーっそうなんですか。おもしろそうですね。

藤岡 和夫
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