廣島です,
こんにちは.
> > R5RS (Revised^5 Reports) と言う規格は決まっているのですけど,
> > なにしろ最低限ですから,それぞれの実装が「贅沢な機能」を提供しています.
> > 実装依存の「シンタックス・シュガー」を使わなければ,
> > ポータブルなプログラムが書けるというのは C と同じです.
>
> 岩波の『Scheme入門』?を見ながら Gauche で遊んでいるのですが、
> (とりあえず今読んだところでは)本で書いてあった中で
> trace と nconc がなかったです。
>
> その程度の差異はあってもしょうがないんでしょうかね?
>
R5RS にはありませんね.
http://swissnet.ai.mit.edu/~jaffer/r5rs_toc.html
確か,岩波の『Scheme入門』の Scheme は (TUT-Scheme)
豊橋技術科学大学 の 元々は Lisp が得意な湯浅太一先生が,
Lisp は大きすぎるので講義用に開発された Scheme ではなかったでしょうか.
けっこう Lisp の方言が残っているのではないかと思います.
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廣島 勉
(tsutomu@...)