作者: Yさ
日時: 2008/3/2(13:07)
(面白そうなので横入り)
Yさです。


davi writes:

> こっちが本筋の話。
 :
> つまり、一緒くたに見ていたのですが、印象としては、参照先を
> ドンドン先延ばしして飛ばして行くような感じでした。
 :
> 「手続き」は挙動の遷移先であり、自分自身が動いてゆく感じ。
> 
> 「関数」は返り値だけを得るための問い合わせる感じで、
> 自分自身はそこに居座る感じ。
> 
> そんな風に感じましたが、「“自分自身が動いてゆく”必要が
> どうしてあるのか?」というのが、がよくわかりません。

唐突ですが、「スキー場に道具を持っていくこと」を考えてみましょう。
"道具を運ぶ"には、単純には
a. "自分で"持っていく
b. "宅配便など業者に"頼んで運んでもらう
が考えられると思うのですが、上記で言う『自分自身が動いてゆく感じ』というよりも
b. と考えればあまり違和感ないのでは?
それで「業者が運ぶ」といのは、これこれこういうことをして...と分解して組み立てる。
ですから最終的に得られる"道具が運ばれた"結果は同じになるのですが、
やっていることに似たような箇所もあれば違うところもある
プログラムが色々になるわけです。

で、自分は"道具を運ぶ"のが目的なのではなくて、やりたいことは違うところにあるので
やりたいことがたくさんある近年の複雑なプログラムは"頼んでやってもらう"スタイルが
主流になっているわけです。
全て丸投げしているのが「イニシャライズはおろか、execそのものさえ外側で」タイプです。

(あぁ雪山行きてぇ)