作者: davi
日時: 2008/3/02(02:56)
藤岡和夫さん みなさん  <  こん??は でび です

On Sat, 01 Mar 2008 10:58:49 +0900
藤岡和夫 <kazuf@...> wrote:

>  条件分岐のための制御構造の使い方については、簡単なものから、複雑なもの
> を試していけばきっとわかりますよ。今回のような題材は勉強のために最適でし
> ょう。大体、ワンパターンになってきますけどね。

ここね、「万年初心者論」、あるいは「“いわゆる”文系/理系二元論」に
おいて、非常に大事なところだと感じました。

つまりですね、万年初心者である自分を顧みたとき、まず、「具体的な
目の前のデータ」があって、それに対して「やりたいこと」があり、
その出力結果を得ることこそが最大の目的なんですね。

で、「勉強のために最適」な「今回のような題材」を、こうも書ける、
こういう解法もある…といじくって「ループの回し方の勉強そのもの」を
反復する、ということは問題外だ、という思想が根本にあるわけです。

今回のawkツリーでは、私はかなり【意識的に】「具体的な目の前のデータ」
とは全く別の素材を(古本屋の目録から)持ってきて、「具体的な目の前の
データ」と同じようなデータに加工し直し、それを困っている問題として
POSTしました。

私の年間スケジュールの中では、2〜3月だけが、一年間で気持ちを
ゆったりと持てる唯一の期間でして(確定申告はまだ済んでいませんが)。
今、メンタルな面では非常にフロートな状態なんですね。

だから、目の前の「やらなきゃいけない処理」は差し当たり放っておいて、
「ルーチン遊び」に埋没できる。

この、「目の前のデータに対してやりたいこと」を一度【意識的に】
取っ払って、「ルーチンの処理そのものの世界で遊ぶ」という方面に
目を向けないと、いつまでたってもダメなようです。

悪く言えば「喉元過ぎれば…」の循環に陥るんですね。
「“いわゆる”文系」の「万年初心者」の特徴なんだろうと思います。

山羊だか羊だかの目の前に、バケツに等分に盛りつけた食物を見せる
という心理実験で、「食事を得るためにはいったん目の前の食べ物を
忘れる必要があって…」っていうような趣旨のことを習ったような
気がするんですが、学者の名前と説の名称がどうしても思い出せません。

どなたか、ご存じでしょうか…。

要するに、お使いゲーでも我慢しないとダメよ、という説だったと
記憶していますが…。

でび  http://davi.txt-nifty.com/1984/