作者: davi
日時: 2008/3/01(04:00)
みなさん  <  こん??は でび です

# 本発言は、[TSabc:498]をきっかけとして、思ったことの
# 自己分析的メモです。

On Sat, 01 Mar 2008 00:16:37 +0900
"Bruce." <kbk@...> wrote:

> 同じ処理を別のところに二回書くのを避けただけです。

> まったく同じコードを複数個所に書き散らすのはバグの元ですから、

理解。それはそうです。真っ当だと思います。

知り合いに、1回しか呼んでいないのに何でもかんでも外に追い出す
VBの中の人がいましてね…。

「何書いてあるんだかわかんねーんだよ」と文句言ったら、「ファンク
ションとサブプロシージャは違うのじゃ、その違いがわかって言って
いるか?」と煙に巻かれました。

これ、絶対、煙に巻かれてますよね? 悔しいです。

「万年初心者はなにゆえに万年初心者なのか?」ということの解の
1つには、抽象化とかオブジェクト化とかの高尚なお話以前に、
「あっちこっち飛んだらわからなくなる」というのが絶対あると
思います。

# 抽象化とかオブジェクト化とかの高尚なお話の段階になると、
# 実業団のランナーと趣味のジョギングおじさんがホノルルマラソン
# でたまたま同じ場所に立っている、という世界かな、という気が
# しますが…。

特に、if とか whileとかで 「〜である間」と「そうでなくなった時」
が出てきて急に飛び出して行く場合。

で、入門書で、「デバッグの仕方」とか「そのときどんな値が入って
いるのかを、状況遷移の一段階ずつを追って知る方法」を明示的かつ
超重要としてハッキリ書いてくれているものには出会ったことがあり
ません。

実に不思議です。
ア○キーとか○評とかの言語入門書出版社の深謀遠慮としか思えません。

バッチのラベルジャンプに対する理解と、if とか whileとかの
明示的ループ回し、非明示の暗黙的な } からの飛び出しへの理解
との間には、深い深い溝があると思います。

ここ2年ほどで、「どうもここの理解不足が自分の問題点らしい…」
と薄ぼんやりと見えてきた気がします。

でび  http://davi.txt-nifty.com/1984/