作者: 藤岡和夫
日時: 2008/2/04(21:34)
On Sun, 03 Feb 2008 23:52:18 +0900
"T.Watanabe" <wtnabe@...> さんwrote:

>   タグを扱う機能はないと思います。最近は真面目に調べていないので何かそ
> ういうプラグインがあるかもしれませんが。似たようなことはとりあえずペー
> ジ内のどこかに「タグらしき言葉へのリンク」を作っておいて、その「タグら
> しき言葉のページ」ではバックリンクの一覧を表示する(確かそういう機能な
> りプラグインがあったはず)、という方法で実現可能かと思います。ただし、
> 二つ以上のタグのAND検索の結果とかは出せないですけど。
> 
> # というかそれこそが PukiWiki としてのカテゴリ機能だった気がしてきました

 なるほど、確かにページの下に他のページへのリンクが表示されていますね。
バックリンクなのか^^;)ただ、カテゴリとは少し意味が違いますね。

>   真面目にやろうとするとページと紐づいたメタデータをどこかに保持する必
> 要があると思います。PukiWiki 的には紐づけも適当な prefix を付けた Wiki
> ページで行うスタイルが多いですね。(プラグインごとに自由なフォーマット
> でデータが保持できていいんですけど、メタデータの一覧とか取得できなくて
> なかなか痛し痒しであります。)

 へえー、そういう機能があるのですか。ぜんぜん知らなかった^^;)

> >  もう一つ考えているのが、Microformatの応用です。そうすると、タグが意味
> > 論的になる。タグを関連付けて構造化するわけですね。
> 
>   Microformats というのは既存の HTML の枠組みに乗っかる形である程度機械
> 可読な意味を伝達するための仕組みと捉えているんですが、だとするとまず情
> 報が X?HTML の形になっていることが前提です。これ、前提に含めちゃってい
> いんでしょうか?
> 
>   ただこれが面白そうだなと思う点は「Inter なんとか」を作りやすそうな点
> ですね。API を作るほど大げさでなく、なおかつサイトをまたいで意味の共有
> を行える。それが複数のサイトに散らばっていても例えば串刺しでタグ検索と
> かできなくもない。Web 2.0 的というか TS Network 的というか。

 Pukiwikiにそのまま載せることができるのかどうかは知りませんが、Microformat
のWiki構文が必要になるでしょうね。それをXHTMLに変換して表示する。表示す
るとは言っても、表には見えないんですけどね。Wiki構文をパースしたときにど
こかに記録するんだろうと思います。それを特定の部分に表示することもできる。
例えば、地理的情報なら、Google Mapsを使ってマッシュアップするという感じ。
僕の日記なら今でもすぐできちゃうね。まだ面倒で手を付けてないけど^^;)、枠
組みは既にある。今はマニュアルでやっているだけ^^;)

 確かにサイト間の串刺しとか、様々なアイデアに発展するとおもしろいですね。
データを標準化するとRSS/Atomのように再利用ができるようになりますから、思
わぬ変化を引き起こす可能性があります。

藤岡 和夫
kazuf@...
日曜プログラマのひとりごと http://homepage1.nifty.com/kazuf/renewal.html