作者: 機械伯爵
日時: 2007/10/20(12:30)
 機械す(睡眠はとりましょうね)

> うーん...
> 確かにいきなり入門者に長文読解ってのはあり得ないですけど^^;
> どちらかというと"お手本"とか"元ネタ"って感じなわけで、
> "解析"のために読むってのは日常茶飯事ではないですな。(少なくとも自分の職場では)

 件のCodeReadingのPDF部分、ちょっと眺めてきました(う〜ん、日本語訳あるのか
……欲しいかも)

 ECHOのC/C++コードやJavaコード載ってましたが、やっぱり初心者向けでは
無いようですね。
 
> やっぱりプログラミング言語で書いてあるコードは、「数式や法則」というより
> 「文章」としての意味合いの方が大きいと思いますけどねぇ。
> 
> 例えば書籍"オブジェクトデザイン"には、
> ・台本のセリフ=各オブジェクトの動作を定義したプログラムコード
> ・台本に書かれた内容を演ずる役者=各オブジェクト
> といった演劇のメタファーが使われています。
> それに「スクリプト」っていうくらいだしd(^_^)

 そーいや、Pythonスクリプトって云うと、言語としての知名度が低い
時は、モンティ・パイソンの台本だと間違えられたとか云ってたなぁ(苦笑)

 台本を戯曲として文章的に鑑賞する方法もあるので、文章でないとはとても
云えませんが、どーも私は文章というと散文的なモノを思い出してしまうんで
す。

 そうですね、『教育/啓蒙用』以外のコードで、読む意味があるのは、
『多人数でメンテナンスされる大規模なプロジェクトのソフトウェア』
のコードでしょうか。

 上にはもちろん、GNUプロジェクトなんかも含まれます。

 つまり、コードを『人間が読むかもしれない』ことを前提に書かれたコード、
ですね。

 そうでない実用的なコードなら、規模はAwkのワンライナや、Smalltalkの
イディオム、あるいはクックブックに載るサンプル程度が妥当ではないかと
思うわけです(これらは全て、大体完結してますし)

 いや勿論、今更ながらPascalコードを読みたい、というなら、止めはしません
が(笑)

 ……そーいや、Wizardryは最初Pascalコードだった筈……Sir-Teckが古いコード
公開してくれないかなぁ……そしたら、なんか、多分、読むかも(爆)

 ああ、そう考えると、ゲームプログラムも読むの楽しいかも。

 ゲームのコードハッキングは楽しいもんなぁ……

 /機械伯爵/