機械す。
> ですが、プログラム字面上で考えると、作られたけど名前が付けられていない
> (=名前が無い)であって、「知られていない」ではないでしょう?
> どこかで、.NETだとシステムがこっそり名前を付けていてユーザーにはそれを
> 見せてないとかナントカ云うのを見ましたがそれはおいといて。
オブジェクトが生成された時点でハッシュテーブルに登録されてると
思うんですけどね……(ま、まさか、そういうのは、PythonやSchemeだけ
ってコトは無いですよね(汗))
んだから、IDはあるけど、ユーザがプログラムとして使うシンボルに
バインドされてない、とゆー意味で「匿名」だとか……
……いや、そこまで深く考えてないと、私も思うけど……
> あと、日本語の「無名」のほうですけど
>
> 1 名がないこと。名がわからないこと。また、名を記さないこと。無記名。「―の手紙」「―投票」
>
> 2 世間に名が知られていないこと。「―の新人」Z5192.gif有名。
>
> 3 名目がたたないこと。
>
> 名前が無い。ってのありますよ?
> #from 大辞泉
大辞泉にはあるんですね……電子辞書の広辞苑には無いですよ。
それに、「無記名」は要するに匿名ですから、「名無し」とはえらく違います。
また、上の文の「名がない」は、「自分の名前をしるしていない」即ち「無記名」
の意味と取るのが普通ではないでしょうか。
そもそも、「名が無い」ものは「話題に出来ない」ので、その「話」がでるのは
とんでもなく特殊な状態であり、慣用法があるとは思えないと私は考えます。
「名無し」は指示代名詞(あれ・これ・それ)でしかあらわせないモノであり、
通りすぎるだけで深く論議しない場合/モノにのみ、使われるわけですから。
例えば同様に大辞泉で「名無し」を引くと……
・名前がないこと。名前のついていないこと。また、そのもの。
「名前」がない、「名前」が「ついていない」と、あきらかに「無名」を引いた
時と違う語感で説明されています。
……ごめんなさいね、めんどーな話で。でもやっぱり、「名無し」と「無名」は
はっきりと違うと思いますし、使い分けるべきだと思うのです。
ま、それはさておき。
> > やっぱ記法なんだから、関数リテラルかなぁ……
>
> んー、どうでしょうねえ。
> 「匿名」ほどには反発は感じませんが、数値リテラルとか文字列リテラル、
> 正規表現リテラルと同一視できるかというと…あー、できちゃう?
関数を直接記述する、という意味で。
要するに「値」ではなく、「式そのもの」のλ式と同じ意味ですけどね。
/機械伯爵/ああ、ここまで引くとは思わなかった……/