作者: 機械伯爵
日時: 2006/9/24(22:09)
 機械す。

> >  私は単に「C++を書きやすく簡単にしたのがPythonだ」とか書いた
> > だけですから。
> 
> ちょっと待ってください。「似ている/似てない」の話じゃ
> なかったんですか? 「書きやすく簡単にした」というのでは
> 話の前提がまるっきりなくなってしまいませんか?

 ごめんなさい、それは、私の言い方がまずかったですね。

 もう消されてるから、正確な文章は覚えてませんが、

「その文法はC++に似て、それを現実的にさらに簡単にし、様々な要素を
加えたもの」とか書いたような覚えが……

 今見たら、私が手を加えたJavaとの比較に関する修正は残ってるみたい
ですし、影響を与えた言語にC/C++を加えておいた(無かったんだよな、
たしか)のは残ってますね。
 
※Perlの例は、私自身、混乱しましたので削除しました……でも、
 AWKみたいな正規表現のアクションが組み込まれてるのに、同じとか
 言われてもなぁ……そういや、AWKも「Cに似た」とか書かれて
 たっけ……あ、もう、面倒なので、この例はやめやめっ!

> すいません、ここで論理の飛躍を感じます。

 この、似ている、似ていないは、論理じゃない、というのはよく
分かりました(論理、無いですから、ある意味)

 そうですね、Python有名な言語を並べて、どれがPythonと似てる
かと言われれば、C++を持って来るしか無いと思います。

 まぁ、製作年代は前後しますが、たとえば、「Javaと似て」と書かれてる
現在のウィキペディアは、用法においてはJavaの名前が出てますが、文法
の話は、まるで近似した言語が無いかのように書かれています。

 まぁ、下の方に例(しかもあんましいい例じゃないと思う)が出てる
わけで、これを見ればCと似てるのはわかるわけですが、そうなると、
名前と例を見て「PythonはJavaやCに近いのか、ふぅん」となります。

 オブジェクトの無いC,多重継承も演算子のオーバーロードもできないJava
の名前を出してC++の名前を出さないのは、Pythonに悪意があるか、書いてる
連中がC++と似てる部分を勝手に「汚点」と考えてるのか、とか、色々考えて
しまいます。

 ……ううう、やっぱ感情論になるなぁ……

※実は、オブジェクト自体はJavaに似てたりするのだけど……

 主張をまとめます。

 1.タイプルーズである、という一点を除けば、有名言語の中でPython
はC++に一番似ている。

 2.Pythonを説明するには、C++との差異を説明するのが一番簡単。

 以上の2点にしぼってみました。

 /機械伯爵/