作者: MATSUI Fe2+ Tetsushi
日時: 2008/3/02(15:13)
At Sun, 02 Mar 2008 13:09:03 +0900,
KIMURA Koichi wrote:
> Yさ さんは書きました:
> 
> > 例えば、今でも単純な繰り返し for(i=0; i<10; ++i){ ... } などに
> > 変数名 i などを使うのがそれです。(起源は確かFORTRANの暗黙整数型変数だったかな)
> 
> プログラミングに関して言えばFORTRANが期限なのはほぼ確かなようですが、
> 数学分野において数式を記述するときの添え字(積分とかに登場するあれです)まで
> さかのぼれるという意見もあります。
> 
> この辺はFe2+さんが詳しいかもしれません。
> #と、クロスをあげてみる

歴史にはあまり興味のない Fe2+ です (^^;
ということで、あまり期待に添った回答ではないかもしれませんが。

i を添字に使うのは少なくとも数列の極限を扱わなければならなかった19世紀
には確立していたとは推測できます。変数の選び方はデカルトが何か書いてい
たと聞いたような朧げな記憶があります。

プログラミング側の起源に挙げられている FORTRAN は何せ
  FORmula TRANslation
ですから、確かに数学における添字や変数名の慣習が影響しているでしょう。
だから問題は、何を起源と見なしたいか、だけです。


個人的には「あれはローマ数字だ」ということでも構いません。
# i の次は ii を使うんですよ
-- 
MATSUI "Fe2+" Tetsushi