機械です。
> 先日の TSfree での藤岡さんとの話の中でふと、これからスクリプトを始める
>人(と明日の自分)のために、揃えるべき環境についてまとめてみようと思い立
>ちました。
>
> まずは手始めにエディタかなと思い、
手始めにviです。
・・・・
・・・・失礼。コマンドラインで使えるエディタがあると便利です。
エディタの上でコマンドを扱うのと、コマンドラインの上でエディタを
扱うのはどちらでもいいんですが、私は、コマンドを扱えるエディタと相性
が悪くて、コマンド上のエディタを使ってます。
スクリプトを試すためには、実行環境と同じレベルのエディタがあると、
非常にやりやすいと思われます(全部書くのでなく、主に修正ですが)
>- AWK
>- Ruby
>
> の対応エディタを調べて Wiki の方に載っけてみました。
対応エディタって必要ですか?
私の使ってるK2は、別に最初からPythonに対応してませんが、必要な
キーワードは自分で登録できるので、どんなものでも勝手に対応させら
れて便利です。
※言語は変化するものですから、後から追加できるほうが簡単です。
> 意外なことに(?) Windows には Ruby 対応エディタって多いんだなってことと、
Rubyのユーザは日本人に多く、日本人の多くはWindowsユーザですから。
それは、RubyはUNIX生まれUNIX指向にもかかわらず、Rubyの本にWindows
向けの本がやたら多いのも需要のせいでしょう。
※結構市場調査、してるでしょ☆
>AWK 対応エディタの少なさを知って時代を感じました。
AWKを万能スクリプト言語として使う時代は終わったと思います。
高性能フィルタ言語としてはこれほど便利なものはありませんので、もっと
使われるべきだとは思いますが・・・
※AWKは中途半端だ、とか言う人もいたけど・・・
>スクリプトを
>いじるときはその言語に対応してるエディタがあるとないとで効率が全然違いま
>すからね。
重ねて言いますが、対応しているエディタより、新しく設定できる
エディタのほうが便利だと、私は思います。
たとえばHTMLなら対応エディタは出来ますが、XML対応となると、結局ある程度
自分でカスタマイズする必要がでてくるので(<>の中を色分けできるだけでなく、意
味
を定義したいなら)結局同じです。
> あとはコマンドライン周りのチュートリアル的なものがあると初心者がスクリ
>プトを始めるのに最低限必要な環境が揃うかなぁと思うのですが、いかがなもん
>でしょう。自分は Windows では cygwin 使っちゃうのですが、これはさすがに
>大げさで誰にでも薦められるものではないですよね。小粒でピリリと辛い道具を
>ご存知の方、情報待ってます。
UNIX環境をPCで使いたいなら、KNOPPIXをお勧めします(さらに大粒)
CD-LINUXで、イメージをWebページからダウンロードして更新できますし、
そもそも基本的にインストールしないので、バージョンアップの心配もいりません。
※ちなみに、一台Macを持ってると、CD-Rに落とすのも一発ですけど(ニヤリ)
現在問題なのは日本語入力だけです。
※日本語入力機能が貧弱で、実用にはちょっと辛いところがあります・・・
ま、勉強用と割り切るなら「Linuxユーザだぜ」とゆー気分に浸れるので、
お勧めです。
漏れなくAWKもPerlもPythonもTcl/Tkもついてきますので(笑)
/機械伯爵/