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*Squeakとは
フリーでオープンな Smalltalk システムのひとつ。または、仮想マシン技術で動作する GUI ベースの OS(厳密にはモドキ)。他の Smalltalk システム同様、ネイティブ言語は Smalltalk 言語だが、Squeak システムではそれとは別に eToys というエンドユーザー向けのビジュアル・スクリプティング環境が新たに追加されている。
*Smalltalkシステム
Smalltalk システムは、'70 年代、XEROX のパロアルト研究所(PARC)で作られた試作機「ALTO」用の OS のひとつ ((ALTO = GUI(の元祖)というイメージが強いが、本格的に GUI を採用した OS は Smalltalk だけ。なお、Smalltalk を OS として動作する ALTO は「暫定ダイナブック」と呼ばれた。'79、PARC の見学でジョブズたちが観たのも ALTO というよりはこの暫定ダイナブック。)) 。今やお馴染みの GUI、そして、オブジェクト指向 ((ただし、ここでのオブジェクト指向はカプセル化・継承・多態性の三要素で知られる C++ 由来のオブジェクト指向ではなく「すべてをオブジェクトとそれに対するメッセージ送信で表現すべし」というドグマにもとづく考え方。本来、両者は区別されるべきだが、渾然一体として語られることが多く、混乱の元となっている。メッセージ指向とも。)) を本格的に採用した史上初の個人ユーザー向けコンピュータシステムで、後の OS に多くの影響を与えた。結果的に、Smalltalk を OS にした ALTO が世に出ることはなく ((同じ XEROX だが PARC ではない部署で作られた別の GUI ベース OS「Star」を搭載し、パソコンではなくワークステーションとして販売された。暫定ダイナブックの販売が却下されたのも、Star のせいと言われている。)) 、Smalltalk は用途を限定した開発環境「Smalltalk-80」 ((現在も、VisualWorks として販売されている。ちなみに Squeak は、発掘された Smalltalk-80 のサブセット( Apple 社向けにライセンスされた古い MC68000 Mac 用 Apple Smalltalk)をベースに作られたので、VisualWorks とは遠い親戚ならぬ、パラレルワールドの同一人物。)) として販売されたため、その後は単なる言語処理系というイメージが定着してしまった。
*Smalltalk言語
*eToy(SqueakToys)
*リンク
-本家です~
[[Welcome to Squeak:http://www.squeak.org/]]
-日本語版の中心~
[[多言語化Squeakホームページ:http://squeak.hp.infoseek.co.jp/]]
-eToyならココがおすすめ☆~
[[Fun Fun Fun Squeak!!:http://hw001.gate01.com/~thoru/squeak/funsqueak.html]]
-超簡単なWikiとかもできるよ~
[[SqueakでSmallWiki:http://www.mars.dti.ne.jp/~umejava/smalltalk/squeak/swiki/smallWiki.html]]
*連絡欄?(笑)
*コメント/通信欄
[とりあえずページを作っただけなので、これから書きます・・・詳しい方、書いてください(笑)--機械]
[では、とおりいっぺんに。w --sumim]
[説明感謝です・・・私じゃここまで書けない --機械]
[恐縮です。このくらいならおやすい御用です。他に、書いておいたほうがよい情報、知りたいことがありましたらお気軽に。最近は Python もかじっておりますので、ちょっとした比較や対比なども可能です。--sumim]
[項目増やしてみました。特にSmalltalk言語(オブジェクト指向プログラミング言語)については私もまだまだ勉強中なので、C++系言語(含むPython etc)との比較について何か書いていただければ幸いです。--機械]
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