[[Perl]] | [[Sjis.pm]] | [[UTF2.pm]] | [[jacode.pl]] | [[Char.pm]] &size(28){''404 Flag Not Found''}; &color(red){ ''The UTF8 flag was not found -- unless you decoded that of multibyte code using this software.''}; &size(24){''use EUCJP;''}; EUCJPソフトウェアはEUC-JPを扱うための Perl プログラムです。Sjisソフトウェアと同様のコンセプトによって Perl のマルチバイト文字対応を行います。つまり、外部コードであるEUC-JPそのものを内部コードとして処理します。 Sjisソフトウェアと異なる点は大きく2つあります。 -マルチバイト文字の先行するバイト列 --Sjisの場合 [\x81-\x9F\xE0-\xFC] のところ (?:[\x8F]?[\xA1-\xFE]|[\x8E\xA1-\xFE]) になります -マルチバイト文字の2バイト目以降の扱い --2バイト目が ASCII の値と重ならずメタ文字が出現しないため、エスケープが不要です --2バイト目に英字が出現しないため uc(), lc() 関数はそのまま利用できます &size(20){''主な特徴''}; Perl関連の成功したソフトウェアからいいところをとってきました。 -互換性: Perl4→Perl5 のように追加によって新機能を実現している --文字列の長さや文字の位置を示す単位は今までどおりオクテット --文字単位の関数は別の名前で新設(EUCJP::length, EUCJP::substr など) -制御性: JPerl のようにプログラマの意図を汲む --EUC-JPそのままの値を扱うことができる --UTF8フラグがない --オブジェクト指向は導入していない(これは利点!!) -可搬性: jcode.pl のように単体のPerlスクリプト --他に必要なモジュールがない --perl5.005でも実行することができる --それなのにperl5.005のXSに束縛されない --perl5.005上で使う場合でも一部perl5.6風な記述ができる --MacOS上でMacJPerlの機能を実現する &size(20){''インストール方法''}; 以下のファイルを C:\Perl\site\lib にコピーするとインストール完了です -[[EUCJP.pm 0.73 (ソースコードフィルタ):http://cpansearch.perl.org/src/INA/Char-EUCJP-0.73/EUCJP.pm]] -[[Eeucjp.pm 0.73 (ランタイムルーチン):http://cpansearch.perl.org/src/INA/Char-EUCJP-0.73/Eeucjp.pm]] &size(20){''関連情報''}; -[[jacode.pl]] 文字コードの変換には jacode.pl が便利です -[[Char.pm]] 文字コードに煩わされずに文字を扱いたいときに便利です -[[Ruby on Perl(s):http://www.rubyist.net/~matz/slides/yapc2006/]] -[[UTF-8フラグの立て方・降ろし方:http://www.rakunet.org/tsnet/TSabc/18/546.html]] -[[Perl::utf8.pm:http://blonde.ddo.jp/object/glob.pl/2010/11/18/21/17/12]]