Scriptの特別ルール(Ver. 0.35のScript仕様.txtより引用)
Scriptの先頭の10行に書き記載をすることで、特殊な効果が得られます。
Title = ○○○ ・・・ メニューにおけるScriptのタイトルを○○○に設定
Input ・・・ エディタ部で現在選択している領域を、Scriptへ標準入力として与えます。
ただし、現在 Lua, Dmonkeyは、標準入力に対応できていません
Input = ○○○ ・・・ エディタ部で現在選択している領域を、○○○というファイルに保存後、Scriptを実行します。
Output ・・・ Scriptの標準出力結果で、エディタの現在選択している領域を書き換えます。
Output = ○○○ ・・・ Script実行後、○○○というファイルの中身で、エディタの現在選択している領域を書き換えます。
Cmd = ○○○ ・・・ Scriptを実行するためのコマンド名を指定します。
#!○○○ ・・・ Scriptを実行するためのコマンド名を指定します。
フォルダの区切りは、'\'以外に、'/'も使えます。
ドライブ名 'C:'は、省略可能です。
本処理は、'/'を全て'\'と解釈するので注意が必要です。
Para = ○○○ ・・・ Script実行時に与えるパラメータを指定します。
パラメータには、下記マクロ文字が使用できます。
$P:カレントディレクトリ
$D:カレントドライブ
$F:現在編集中のファイル(フルパス)
$f:現在編集中のファイル(ファイル名のみ)
$C:現在編集中のファイル(拡張子を含む,$fと同じ)
$X:現在編集中のファイル(拡張子を含まない)
$$:'$'自身
ShortCut = ○○○ ・・・ マクロ実行のためのショートカットキーを指定します。
・例1. sort.bat
@ECHO OFF
rem Title = 選択領域ソート実行
rem Input
rem Output
rem ShortCut = Shift+Ctrl+S
sort
上記、sort.batの場合、エディタの現在選択している領域が、DOSのsortコマンドの
入力として実行され、その出力結果で、エディタの現在選択している領域を書き換えます。
具体的な動作で書くと、
3
2
1
と書かれた部分を選択後、サブウィンドウ or メニューから、sortを実行すると
1
2
3
となります。
また、コマンドの実行は、"Shift+Ctrl+S"でも可能です。
・例2. abc.pl
#!/Perl/bin/MSWin32-x86-object/jperl.exe -w
# Para = -K $F
…
上記、abc.plの場合、以下のように実行されます。
C:\Perl\bin\MSWin32-x86-object\jperl.exe -w abc.pl -K 現在編集中のファイル