作者: Keiichi Takahashi
日時: 2002/11/27(17:53)
ビットウォークの高橋です。

> 
> if {...}{  --> ではなく
> if {...} {  --> } のつぎにスペース { ですね


補足をしておきます。

Tclのifコマンドはマニュアルによると

if expr1 ?then? body1 elseif expr2 ?then? body2 elseif ... ?else? ?bodyN?

になっています。

expr1などの部分は条件式で、一般には { } で囲んでグループ化します。しか
し、ダブルクォート " " でグループ化することも可能です。

要は { で開いたら } で閉じるということです。

{ } は、{の直後で改行でき、}の直前でも改行できます。

例えば、

if {$x > 0} {処理1 ...} else {処理2 ...}

は

if {$x > 0} {
    処理1
    ...
} else {
    処理2
    ...
}

のように改行して読みやすく整形します。Tcl Style Guideによると、インデン
トはスペース4文字、コマンドの\による途中改行はスペース8文字が推奨されて
います。

ご参考まで

-- 
Keiichi Takahashi, bitWalk Co.,Ltd.
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