作者: 機械伯爵
日時: 2008/1/15(23:54)
 ども、すげー場違いですが、機械す。

 Pythonの型付けの話を書こうとして、ふとお隣のRubyを見ると、
「強い動的型付け」と書いてあります(ウィキペディアなど)

 静的/動的は型付けのタイミングなので理解しやすいのですが、
強い弱いは、暗黙の型キャストとか行わない、という意味ですよね。

 Pythonでは、確かに良く例にあるような、文字列→数値のような
型キャストは行いませんが、例えば

 整数→浮動小数点数
 整数→多倍長整数

 のような暗示的キャストは行いますし、例えば私がよく趣味で実装
する有理数クラスなどを作れば、そこで演算子をオーバーロードする
ことで、もちろん暗示的なキャストを可能にできます。

 ここらへんは、同じく「ダック・タイピング」の出来るRubyは同じ
立場だと思うのですが、Rubyの言うところの「強い型付け」というの
は、一体何を指しているのでしょうか?

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