作者: Keiichi Takahashi
日時: 2002/10/11(01:15)
ビットウォークの高橋です。

> えっと、まず別件から。cygwin上の make から MinGW の gcc を指定しているせい
> だと思いますが、CCがフルパスになってるため、C:\mingw 以外に、MinGWを
> インストールしている人は、拡張ライブラリを作れません。
> Rubyは、rbconfig.rb に make時の情報を保持しているので、このようになって
> しまいます。


ビットウォークビルドの前のパッケージではCygwinで/mingwにC:\mingwをマウン
トして、CCに/mingw/bin/gccを指定してコンパイルしていました。今回のもの
は、MSYS上でコンパイルしてmake installだけCygwin上でしました（作業ディレ
クトリをCygwinとMinGWで共通にしています）。


> 基本的に DOSISH(ドライブレター有)な MinGWと、Unix-Likeな Cygwin/MSYSの
> 組み合わせの問題ですよね。私も苦労してますが、決定的な解決策は見つかりません。
> cygpath を使って prefixで指定したりもしてますが。
> わたなべさんみたく Cross な環境がやっぱり良いのかなぁ。
>  
> 
>>Ruby関連のMLに参加して情報収集に励む必要があるかもしれません。お奨めのML
>>があれば教えて頂けませんか？
> 
> 
> 基本的に、ruby-listは必須ですね。ruby-dev はかなり内部的な突っ込んだ内容です。
> 
>  * Blade (Ruby関連MLのアーカイブ)
>    http://blade.nagaokaut.ac.jp/ruby/index.html
>  * Ruby ML Topics [ja]
>    http://rwiki.jin.gr.jp/cgi-bin/rw-cgi.rb?cmd=view;name=ML+Topics
>  * MLのリスト
>    http://rwiki.jin.gr.jp/cgi-bin/rw-cgi.rb?cmd=view;name=ML+list
> 
> 後は何と言っても、
>  * Just another Ruby porter, 
>    http://www.ruby-lang.org/~eban/diary/
> 
> でしょう。


どうも情報をありがとうございます。まずは紹介して頂いたアーカイブをじっく
り物色してみます。


> # UNIX-USER誌の、OpenCOBOLの記事も早く読みたいなぁ。

スクリプトな内容でなくてすみません。でもありがとうございます。COBOLの記
事がウケるかどうか、さっぱりわかりませんでしたので、おそるおそる紹介記事
を書いてみました。

完全ではありませんがOpenCOBOLのMinGW版もビットウォークで公開しています。
こちらはRubyと異なり、単独では動作せずMinGWのgccなどが必要になります。
ご参考まで。

-- 
Keiichi Takahashi, bitWalk Co.,Ltd.
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