機械です。
Unix版のPythonではFreezeというツールを使えば実行ファイルにコンパイル
可能なソースを作ることができることは知られていますが、Windows版で
スタンドアローンで実行可能なパッケージを作るツールがあることは、結構知られて
いません。
・・・まぁ、とはいってもPyJUGのアーティクルに書いてあるので、知ってる人は
知ってるわけですが・・・(下記URLから辿るのが良いかと・・・)
http://www.python.jp/Zope/articles/tips/py2exe
とゆーわけで、py2exeの実際の使い方については上のページを見てもらうとして
実際に使ったらどんな感じか、ということを書いてみたいとおもいます。
このMLにも書いたRPN電卓をパッケージ化してみたところ、5MBにもなってしまい
ました。
まぁ、TKのパッケージの中に若干不要なファイルが入っていたので、実行に支障が
無いことを確かめつつ削ったところ(まだ削れるかもしれないけど)4.8MBくらいに
はなりました。
これを、特に細分化されたファイルを圧縮するのに特化した圧縮ツールを使って
圧縮したところ、1.9MBになりました。
まだFDD一枚には収まりませんが、まぁ、こんなもんでしょう。
※特に、Tkinterを含むとある程度大きくなります。
ひそかに簡易アプリケーション開発ツールとして方々でPythonを広めているのです
が、まだちょっとVBより分が悪いかな・・・(笑)
使い勝手はいたって簡単なのですが、コマンドラインを書くのが嫌いな人にはちと
きついかもしれませんね。
私的にはなかなか便利だと思うのですが、どうでしょうかねぇ・・・
特に、これで配布可能なフリーウェアソフトを簡単に作れる、というメリットが
あると思うんですけどね。
機械伯爵