作者: 機械伯爵
日時: 2008/3/7(12:52)
 機械す。

> いやいやいや、強調したいのは、まず第一に教育用として作る/作った
> というのと、結果として教育用としても満足行くものであるというのとは
> 違うものじゃないか、ということです。で、Pythonは後者ではないかと。

 ABC言語の失敗を踏まえて「C調(死語)でないとダメ」というのが、
Pythonの最初の基本方針だったはずです。

 実用言語として作るなら、別にABCはどうでもいいわけですし、むしろ
「実用言語としても使える」言語でないと「教育用言語としても普及しない」
というニュアンスがあるような気がします。

 だから、最初から教育用(非プログラマのためのプログラミング言語?)
のターゲットはあったと考えるんですけどね。

 まぁ、全ての真実はGuido師の胸中次第ですけど。
 
> その伝で行くとPascalについても巷間云われていることについては
> 少々けちをつけたくなるわけですが :)

 ヴィルト老師は……Pascalどうだろうなぁ……もともと、文法以上に
ヴァーチャルマシン用の言語ってトコを強調してたような気がするし、
こっちは、実用で作ったら教育用の方が適していた、というべきかな?
※無論、実用にも使われたわけだけど……
 
 ただ「Oberon」あたりとなると、はっきりと教育用を意識してるような気が
しますけどね。

 /機械伯爵/