作者: 機械伯爵
日時: 2008/1/11(11:06)
 ことなかれ主義が板につきつつある機械す。

> 数学に関係している人間の感覚から言わせてもらうと、measure という語は
> 「測度」という積分の術語を強く想起するので、ここでは使いたくないです。
> おそらくユークリッドは長さの共通単位を探す方法として互除法を提示してい
> た、というような歴史を踏まえれば妥当性のあった語法かもしれませんが…。

 まぁ、一般的にG.C.D.のほうが通りがいいなら、以後G.C.D.にします。

 私にこだわる意味、無いし(笑)
 
> さて、Python の再帰回数の上限はどのくらいかというと、私の手元では 1000
> 回になっています(sys.getrecursionlimit())。F(1000) がいくらぐらいにな
> るかというと、200 桁を少し越えるぐらいです。これを使う機会がないぐらい
> 大きな数と思うならば大丈夫ということです。

 200桁って、すでに日本語表記の限界(無量大数)を超えてますよね(笑)

 数学ならば勿論使ってもおかしくない数値ですが、そろそろ物理や、その中でも
大きめの数値を使う天文学や微小の量子力学でも使わないんじゃないかなぁ……

> ちなみに前回の gcd のコードは私が関わっている NZMATH というプロジェクト
> のコードから引っ張ってきました。そこでは 200 桁は十分大きいとは考えてい
> ません。

 まぁ、長整数が使えるのがPythonの特徴でもありますから、その可能性を狭める
ようなことをわざわざすることはないですよね。

 LispやSchemeと違って、Pythonのコンパイラは末尾再帰を単純ループにはして
くれないみたいなので(あ、私が挙げたコードが末尾再帰かどーかは知りません
よ)再帰はやっぱりやらんに越したことはないのかな、と思います。

 /機械伯爵/またStackless Pythonでもいじってみようかしらん/