ども、機械です。
Cマガとか見てて、やっぱ日本ではPythonの知名度はやっぱ悲しいかな低いな
と痛感します。
やっぱりその筆頭が、GUIが日本語化されてないこと。
TclやRubyならストレートにGUIで日本語に表示されるのに、Pythonは日本語化
してもかなり面倒です。
ここはやっぱ、日本語表示用の別個のインターフェイスを考えた方がいいかな、
と考え「こんなんどうかな」と、ちと考えてみました。
・・・ナニを使うかというと・・・>HSP!
Win日曜プログラマの友、HSPを使って、こんなん作ってみました。
;-----------mem.exe----------
screen 0,320,200
mes cmdline
repeat
wait 1
stick push_enter,0
if push_enter & 32 : goto *endproc
loop
*endproc
;-----------mem.exe----------
これ、コマンドラインから
mes こんにちわ
とか入れると、ウィンドウが現れて「こんにちわ」と出るわけです。
Enterキーを押すとおしまい・・・非常にシンプル。
日本語じゃないけど、Winユーザにはあまりなじみのない画像ファイルしか
使えないのは使い難いので・・・こんなのもおまけで・・・
;-----------pic.exe----------
screen 0,10,10
picload cmdline
repeat
wait 1
stick push_enter,0
if push_enter & 32 : goto *endproc
loop
*endproc
;-----------pic.exe----------
pic image.bmp や、
pic image.jpg とかコマンドを入れればできると、ウィンドウが出て
イメージが表示されるわけです(BMPとJPEGと・・・なつかしいMAG対応)
Pythonでは、こんな風に使ってみました。
#-----------test.pyw----------
import os
os.spawnv(os.P_WAIT,"pic.exe",(" hello.jpg",))
os.spawnv(os.P_WAIT,"mes.exe",(" こんにちわ、みなさん",))
#-----------test.pyw----------
os.spawnvは、Windows用の子プロセスコントロールメソッドです。
※Unixには無いので、マイナーですが、「テクニカルリファレンス」に
載ってます。
Windowsでは、.pywにすると、窓を開かないので、結構面白いです。
HSPの問題は、あんまり複雑なコマンドオプションを書くと処理するのが
面倒なので、HSPプログラムに渡す前にPythonなどで処理するほうが良い
と思います。
※上記の二つを一つのプログラムにしようとしたのだけど、面倒なんで
やめました・・・
dllなんていじろうと思うと、ぜんぜん進まないのだけど、こういう反則
技なら、日曜工作気分程度で出来るので、面白いと思いますよ☆
※ちなみに、ここに書いたHSPスクリプトは、VBScriptやJScriptや
バッチファイルでも使えるので、遊んでみてください。
機械伯爵