作者: 機械伯爵
日時: 2003/5/7(17:39)
 リナザウは非常に便利なのだけど、計算に関してはち
と使いにくい、ということで、Python で計算用の小型言
語(現在インタープリタ限定)作ってみました。

※言語というか、フロントエンドかも

 ベースは RPN の FORTH ですが、最近 Scheme を齧っ
た(というか、舐めた程度かしらん)ので、リストがほ
しいなぁ、と思い、文字列を評価できる怪しげなまがい
物を作って見ました。

 ブロック定義などをはしょったので、制御構造を書く
とかなり面倒ですが、Python に丸投げの2項演算子や数
学モジュールの関数は全て使えますので、簡単なものに
は便利です。

<現在の使用>

値 値 演算子
	値 演算子 値

値 識別子=
	識別子にバインド

”...<RET>
	文字列(末尾に空白を付加)

文字列 !
	文字列の評価

@コマンド
	システムコマンドの呼び出し

_コマンド
	1引数のPython関数の呼び出し

$n$m
	n番目とm番目のスタックの内容を入れ替え
	※スタックは1から数えはじめます

真 偽 テスト ?
	テストが真なら真を、偽なら偽を残す

真 偽 テスト ?!
	テストが真なら真を、偽なら偽を「実行する」

その他、S(Swap)D(Dup)など、シンタックス若干

<再帰によるループの例(意味ないけど)>

000>>>"1 - S 5 + S D x S y S ?!
001>>>x=
000>>>"+ .
001>>>y=
000>>>5 20 x !
105.0
000>>>