CGI での投票を前提に、提案の骨子を作り直しました。これまでの意見は、今
回の修正の中に選択肢として取り込んであります。不備や修正意見があればお願
いします。
今回は私が議長で、ここに提案した決定方法にしたがって採決を取り、「決定シ
ステム」自体を決定したいと考えています。
「著作権を含む ML のデータの扱いについて」「TSNET の宣伝文のあり方につ
いて」も決定していきたいと思いますが、何はともあれ、合意形成の方式が決ま
らないことには進まないので……。
■TSNET における提案の決定方法に関する閑舎の提案(案A -> Yes|No)
・提案は、TShack へもちこんで、議論し、必要に応じて議長が妥当な案として
まとめ(問題なければ提案者の案のままで可)、TSinfo へ提案された時点で
「正式な提案」とする。
・提案は民主主義的に投票された票の過半数を得たものをもって決定とする。1
回の投票で決定しない場合、上位 2 者の決選投票を行う(2, 3 位が同数なら
3 者で決選投票などに変更する)。重要度、決定期間によっては、2 者にしぼっ
た段階で再討論などを行った上で投票する。
・議長は投票権をもたない。
・投票期間は国、地方自治の選挙のように悠長にはやれないので、公示期間を含
め、原則として 5 日以内に行い、その間に投票しなかった票は無効となる。
・1人が複数のメールアドレスを取得し、複数の投票行動を行うなど、一般の選
挙において選挙違反と見なされる行為を行ったことが明白になった場合、該当
する投票を無効にし、改めて過半数の認定を行う。
・投票は Zazel 氏のサーバ上に置いた CGI によって行う
(https のセキュアサーバ上で TSNET 参加者のみ投票可能)。
・決定後、TSinfo に公告する(場合により、Web ページにも発表する)。
・決定事項に対し、閑舎、Zazel の両名は、サーバ管理上の理由により拒否権を
発動することができる。ただし、決定後に拒否するのでなく、議論の段階で、
サーバ管理上の都合を考慮した提案となることが望ましい。
■記名、無記名投票に関するルール(案Aに賛成の人に対する選択案B -> 1|2)
・民主主義の無記名、普通選挙という原則は、投票の管理が選挙管理機関などに
よって保証され、選挙違反などがないという前提に立って保証される。残念な
がら、ネット上では 1 人 1 票を確認する手段が乏しく、無記名となると違反
投票がほぼ野放しの状態となる可能性があるため、以下の提案をしたい。
・投票は、原則として記名投票とする(記名とは、誰が投票したかというメール
アドレスが TSNET 参加者に公開されるということで、必要があれば、投票内
容を選挙管理機関がチェックできる)。(1案)
・投票は、原則として無記名投票とする(無記名とは、誰が投票したかというメー
ルアドレスは TSNET 一般参加者には公開されないということで、必要があれ
ば、投票内容を含め、選挙管理機関がチェックできる)。(2案)
*ただ、メールアドレスが同一人物を指しているかというようなことは少数の選
挙管理者で判定できるようなものではないので、広く公開し、チェックの有効
性を高めるのが無難と思います。厳密にやろうとしたら、国民総背番号制のよ
うな一意性を確保する Net 上の仕組みを作るか、少数の意思決定者のみが投
票権をもつ、という形になると思いますし……。
■票数に関する提案(案Aに賛成の人に対する選択案C -> 1|2)
・上の提案とも関係しているが、TSNET の運営に関しある種の責任をもつ立場の
人たちに、そうでない立場の人と比べ、多くの票数を与える仕組みを作っては
どうかという提案である。
・以下の 3 段階の投票システム。(1案)
□システム管理者レベル……私、Zazel さん、藤岡さん…… 1 人 3 票。
□システム管理サポータ……各部屋進行役…… 1 人 2 票。
□参加者…… 1 人 1 票。
・投票者のいかんに関わらず 1 人 1 票。(2案)
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本田博通(閑舎)
Hiromichi Honda <raku@...>