作者: 機械伯爵
日時: 2006/9/22(08:27)
 ようやっと録音を聴きました。

> 毎度おなじみサイバースペースカウボーイズ。
>  ttp://keith.weblogs.jp/cyberspace/files/CyberSpace81_Ruby_vs_Python.mp3

 Python側もRuby側も、主張無さすぎ。

 Pythonの特徴が一言で言えないのは「一般に認められている言語の良い
部分は、奇をてらうことなく取り入れてる」からだ、と言えないかなぁ。

※以前ウィキペディアで、PythonはC++に似てる、と書いたら、修正されて
 しまった。主張に根拠が無いというのが理由らしいが、
 「Programming Python」では、「C++を簡単にした」という感じの例題が
 結構あるのに……C++という言葉自体に偏見があるんじゃないかなぁ。

 あとモゴモゴと言いかけてたけど、「演算子と予約語以外は全てオブジェクト、
参照は基本的に、ドットと[]のみ」という統一記述は、もっと主張してもいい
と思う(コレクションはタプルもリストもディクショナリもあるけど、参照方法
は[]だけだし)

 Rubyはわかんないからあんまり言えないけど、「Perlよりきれいに書ける」
だけじゃなくて、「最初からオブジェクト指向言語として設計あるから、頭の
中が整理しやすい」くらいは言ってもいいんじゃないかなぁ。

 人気とか、人の評だけじゃなくて、何が「気持ちよさの原因」なのか、ちゃん
と理解してないと、人に勧められないと思う。

※Haskellの話も出てきたけど、Pythonで関数型プログラムが書きやすいのは、
 Pythonの関数がオブジェクだからだ、ってことぐらい言って欲しいなぁ。

 以上、私もいろいろ不満が残りました。

 /機械伯爵/

追伸:それはそれとして、アセンブラのラベルの話は懐かしかったなぁ☆