作者: 藤岡和夫
日時: 2006/8/14(12:22)
On Mon, 14 Aug 2006 02:08:16 +0900
"Bruce." <kbk@...> さんwrote:

> 無論、ネイティブコードに直接落とし込むのに比べれば難読性その他で
> ディスアドバンテージがありますけれど、スクリプトをそのものを
> 公開したくないという向きにはある程度応えることができるのでは
> ないでしょうか。

 そのようなニーズがありそうです。Parrotもそのようなニーズに対応するのが
目的の一つですから。RubyのParrotへの移植も再開されたようですね。

> もうひとつは、CLR = Common Language Runtime ということで
> 言語の壁を越えてライブラリのやり取りができるということでしょう。
> これは現状でも Visual Basic と C# なんかである程度できている
> みたいですけど。

 そうですね。これもおもしろいのですが、複雑になるので必然性がどうなのか
なと思ったりします。一つの言語で表現するのがスマートという考え方と表現す
る内容によって言語が変化する方が合理的という考え方とがあると思ったり。マー
クアップ言語とプログラミング言語が異なるのは当然ですけど。言語ごとに得意
分野で補完するというのはあるかもしれない。最近では、PerlにJavaやC++のコー
ドを埋め込むという流れも出てきているので、注目しています。Inline-Javaと
かInline-CPPとかですね。

藤岡 和夫
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