作者: Bruce.
日時: 2006/3/18(00:03)
Bruce.です。

情報ありがとうございます。
えーと経緯を説明します。

日記にちまちま書いていたのですが、

glibcのregexに、文字クラス内で範囲指定を行っている場合の
ShiftJISの半角カナの扱いに関するバグをみつけてバグレポートに
だしたのですが、メンテナー(Urlich Drepper)に

「そりゃあlocaleがC以外のところで範囲指定使っているからだよ」

と云われてしまったのですね。

実際のところは違うのですが、Windowsだとこうすればちゃんと
動くんだよーというのは説得力に欠けると考えて(修正パッチを示した)、
説得の材料を増やすためにwcscollの実行結果を使おうと思った
わけです。

ところがFedoraCore 3で試してみたところ意に反してとんでもない
動きをしてくれたと。

locale コマンドで自分でインストールしたのも影響しているのかなあ
と思って他の環境ではどうだろうと情報を求めたのです。


Zazel さんは書きました (2006/03/17 20:16):
> どちらも大本のディトリビューションではないのがアレですが、
> Debian系もslackware系も ja_JP.SJIS/LC_CTYPE がなさそうです。
> よってShiftJIS環境でマルチバイト系関数がフルスペックで動く
> ことは期待できないかも。

ということで、デフォルトで存在するかどうかはとりあえず
今回問題にしていません。ShiftJIS固有の問題なんで
説得が大変なんですけど(^^;

gawkのメンテナー Arnold Robbinsは納得してくれました。
援護射撃もしてくれたようです。

-- 
木村浩一
  I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes.
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