作者: 機械伯爵
日時: 2004/11/28(19:03)
 機械です。

 学校の授業でTonyuSystem(http://tonyu.kake.info.
waseda.ac.jp/)を使い、シューティングゲームを生徒に
作らせたのですが、生徒のみならず私自身も結構ノッて
しまい、結局、オプションユニットやショット強化など、
私自身としてはかなり凝ったつくりのものまで作ってし
まいました。

 とはいっても、やはり一般のゲームに比べては格段に
見劣りするわけですが、なんせ自分でルールを決め、絵
を差し込み、敵の動作パターンをインプットしたゲーム
ですから、愛着もひとしおです。

 やっぱり、私のプログラミングの原点にはゲームがあ
ったわけで(最初にコンピュータに触れたのも、コモドー
ルにテープからロードしたインベーダーゲームでしたし)
この楽しみが、プログラムの勉強の原動力になったと間
違いなく言えます。

 というわけで、三学期からSqueakでも使おうかな、と
思い、Squeakのゲームをネットで検索したところ・・・
意外に少ないことが判明。

 日本語化の6版からもなぜかゲームが抜かれていたし
・・・

 確かに、ゲームをいれておくと、学校などで使いにく
いのは事実ですが、作るのと遊ぶのでは天地の差がある
ので、作り方に関しては、もう少し資料があるといいの
にな、と思いました。

 Squeakはマルチプラットフォームの寄生型OSですし、
インストール作業不要ですから、ゲームの動作環境とし
ては最適です(作ったゲームを人に渡して遊んでもらう、
という点で)

 無いものは作る、というわけで、まぁ、ちょっと作っ
てみようとは思っていますが、タイルスクリプティング
だけではちょっと小回りが効きそうに無いので、Smalltalk
を併用することになると思います。

 ちなみに、PyGameでも良いのだけど、意外に使い方が
面倒なのと、配布先のインストールが厄介(py2exeを使
っても)なので、今は少し考え中です(こっちのほうが
本格的なゲームは出来ますが)。

 そういえば、VB,VC++,Java,Delphiのアマチュアプログ
ラマが多いのって、やっぱりゲームが出来るからですよ
ね、多分(HSPとかも・・・)

 /機械伯爵/