作者: Bunta
日時: 2004/11/22(23:29)
 Bruce.さん、こんにちは。

 環境変数SEDFILEの入った新版、本の少しですがテストして、動作を確
認させていただきました。-V, -vも。OK! です。

 ただ、

 えーと、テストを「少し」しかできなかったのには訳があります。考え込んで
しまったのです。僕が気になるのは、SEDFILE が serow 版のそれと同じであり、
前に少々述べたとおりその指定の仕方、仕様が異なるからです。

C:\>sed -f test9.sed
sed: cannot open command-file .;c:\tk\sedtry\test9.sed
 このように。(mbsedでは、きちんと通ります。)

 確かにテスト以外の目的で serow 版と Bruce 版が同居することはないわけで
す。モバや MS-DOS6.2 の旧8では、mbsed は走らないので、やはり serow 版に
頼るしかない。 とすると、mbsed と serow-sed は環境からして排他です、確か
に。

 ただ、マシンや環境というのはあまり公平に使われるわけではなく、僕のよう
な時代遅れのVzユーザであっても、やっぱりあくまでメインの環境はメインで、
それはXPなんですね。  それでも、必要な場合には、そこで旧8用、モバ用に
serow 用スクリプトを書くことはあると思うのです。(逆は真ならず。)

 環境変数を使わないで、フルパスでスクリプトを指定すればいいわけです。な
んだけど…、というのが残っています。mbsed 用の環境変数を、このような我が
侭のためにわざわざ  MBSEDFILE と変更していただくわけにはいかないでしょう
か。環境変数領域の無駄でしょうか。うーん、これだけ書いているのは、我が侭、
というかそれだけお願いするだけの価値があるのか、とも少し思っているからで
す。ただ始めに仕様は? と聞いてくださったのに思いつかなかったのが、後生
に禍根を残すか(大袈裟)な、とも。どうか、ご判断ください。