作者: ねこ丸
日時: 2004/8/26(10:28)
  とりあえず使い方がよく分からないので perlmod2www.pl -h の出力を訳して
みました。誰か使い込んでコツを教えてください。

ポイント
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  以下に必須の引数として -wroot が挙がっていますが、これは実は必要ありま
せん。つけなければ Web サーバも必要ありません。これをつけてしまうと、で
きあがった HTML の間のリンクに対してその URL が付加されるので Web サーバ
が必要になってしまいます。(file:// とか指定すれば要らないかも。)
  つけないでおけばローカルの HTML を Web サーバなしで普通に見ることがで
きます。

必須引数
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-source <path>
      Perl モジュールツリーのディレクトリの位置。このディレクトリは実際
      に存在していなければならない。
-target <path>
      ドキュメントが生成されるサーバサイドのディレクトリの位置。このディ
      レクトリは実際に存在していなければならない。
-wroot <http>
      ターゲットディレクトリに対応する URL

オプション引数
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-skip dir1,dir2,dir3,...
      コンマで区切られたディレクトリをスキップする。デフォルトで CVS デ
      ィレクトリはスキップされる。
-doc_header <file name>
      HTML コードの部品の入ったファイルを指定する。このファイルはすべて
      の Perl モジュールの先頭に展開される。(<BODY> のあとに!)
-doc_footer <file name>
      HTML コードの部品の入ったファイルを指定する。このファイルはすべて
      の Perl モジュールの末尾に展開される。(</BODY> の前に!)
-xl <path>,<url>
      ドキュメントツリーにを互リンクするために用いられる。root パスと、  
      コンマで区切って2番目に相互リンクするツリーへの root URL が必要。
      このオプションは複数回の利用が可能。(-xl <path1>,<url1> -xl 
      <path2>,<url2> ...)
-xltable <file>
      相互リンクを定義したリストを含むファイルを参照する。このファイルは 
      1行ずつ、スペースで root パスと root URL を区切った相互リンクの定義
      が書かれていなければならない。
-webcvs <url>
      ドキュメントのページのツールバー領域に webcvs への相互リンクの追加 
      を認める。この URL に、/<module file name> で定義されるルートツリー
      の中のモジュールともに各モジュールへの相対パスが付加されることに注意。
-nosort
      HTML ページの中でドキュメント化されたメソッドを自動的にソートする
      のをやめる。
-raw
      ツールバー領域の中に「Raw コンテンツ」リンクを含めるためにこの引数
      を用いる。(ドキュメントページの中の生のファイルにアクセスするため。)
-isa
      ISA モジュールのチェックを有効にする。継承している Perl モジュール
      が見つからなかった場合は警告を発する。

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    ねこ丸